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VBBSS Mac版エージェントは動作にあたりいくつかの権限を必要とします。2020年10月24日のメンテナンスにおいて、必要な権限が足りない場合はUI上から確認できるようになりました。VBBSSに必要な権限が不足している場合、アイコン上に警告が表示されます。警告が表示された場合は以下の作業を実施し、VBBSSに必要な権限を付与してください。

なお、VBBSSエージェントを新規にインストールした場合や、VBBSSエージェントがアップグレードされた場合には、下記の画面が表示されますので、その場合は [続行] をクリックし、下記「作業手順」の 3.から作業をご実施ください。

作業手順

  1. アプリケーションから 「Trend Microセキュリティエージェント」 を選択して開きます。
     
  2. 「セキュリティ権限が必要」と表示されますので [詳細を表示] をクリックします。

     

     
  3. 「システム拡張機能を許可」の画面で画面の指示にしたがって設定を行います。 

    【macOS Monterey 12.x のバージョンの場合】

    3-1. 「セキュリティとプライバシー」画面を開きます。

    3-2. 「一部のシステムソフトウェアでは、使用する前に確認が求められます。」と記載がある箇所の「詳細」ボタンをクリックします。
    ※開いた画面左下のカギのアイコンをクリックし、macOS 管理者パスワードを入力後ロックを解除してください。
    ※すでに許可済みの場合、「詳細」ボタンは表示されませんので、本手順はスキップして3-5.の手順にお進みください。

    3-3. リストから「iCoreService」の項目をすべて選択し、[OK] をクリックします。

    3-4. 「"iCoreService"がネットワークコンテンツのフィルタリングを求めています」と表示されるので、[許可] をクリックします。

    3-5. 「システム拡張機能を許可」の画面に戻り、 [続行] をクリックします。


    【macOS Ventura 13.x ~ macOS Sonoma 14.x のバージョンの場合】
    3-1. 「プライバシーとセキュリティ」画面を開きます。

    3-2. 「一部のシステムソフトウェアでは、使用する前に確認が求められます。」と記載がある箇所の「詳細」ボタンをクリックします。
    ※パスワードを求められる場合 macOS 管理者パスワードを入力後ロックを解除してください。
    ※すでに許可済みの場合、「詳細」ボタンは表示されませんので、本手順はスキップして3-5.の手順にお進みください。

    3-3. リストから「iCoreService」の項目をすべて有効にし、[OK] をクリックします。

    3-4. 「"iCoreService"がネットワークコンテンツのフィルタリングを求めています」と表示されるので、[許可] をクリックします。

    3-5. 「システム拡張機能を許可」の画面に戻り、 [続行] をクリックします。


    【macOS Sequoia 15.x のバージョンの場合】

    3-1. 「ログイン項目と拡張機能」画面を開きます。

    3-2. 下にスクロールして、[機能拡張] の [エンドポイントセキュリティ機能拡張] 項目の (i) をクリックします。

    3-3. リストから「iCoreService」の項目を有効にし、[完了] をクリックします。
    ※パスワードを求められる場合 macOS 管理者パスワードを入力後ロックを解除してください。

    3-4.  [ネットワーク機能拡張] の (i) をクリックし、3-3.の手順を繰り返します。

    3-5.  「"iCoreService"がネットワークコンテンツのフィルタリングを求めています」と表示されるので、[許可] をクリックします。

    3-6. 「システム拡張機能を許可」の画面に戻り、 [続行] をクリックします。



    【macOS Tahoe 26.x のバージョンの場合】

    3-1. 「ログイン項目と機能拡張」画面を開きます。

    3-2. [機能拡張]を探します。

    3-3. [アプリ別] にある 「iCoreService」の (i) をクリックします。

    3-4. [セキュリティ機能拡張] と [ネットワーク機能拡張]をそれぞれ有効にし、[完了] をクリックします。パスワードを求められる場合 macOS 管理者パスワードを入力してください。

    3-5. 「"iCoreService"がネットワークコンテンツのフィルタリングを求めています」と表示されるので、[許可] をクリックします。

    3-6. 「システム拡張機能」の画面に戻り、[続行] をクリックします。


  4. 「フルディスクアクセスを許可」の画面で画面の指示にしたがって設定を行います。

     【macOS Monterey 12.x のバージョンの場合】

     
    4-1.「セキュリティとプライバシー」画面を開きます。

    4-2. [プライバシー]タブを開き、画面左下のカギマークをクリックしてロックを解除します。

    4-3. 続いて、[フルディスクアクセス]を開いて[+]をクリックします。

    4-4. 「フルディスクアクセスを許可」の画面に戻り、4番の「ファイルの場所を開く」をクリックして表示された「iCoreService」を[フルディスクアクセス] の一覧にドラッグアンドドロップします。

    4-5. 「フルディスクアクセスを許可」の画面に戻り、5番の「ファイルの場所を開く」をクリックしてして表示された 「Trend Microセキュリティエージェント」を [フルディスクアクセス] の一覧にドラッグアンドドロップします。

    ※ 「iCoreService」につきましては、すでに追加されている場合でも、改めて4-4の手順をご実施ください。

    ※ 「Trend Microセキュリティエージェント」がすでに追加されている場合には、チェックが入っている事をご確認ください。もしチェックが入っていない場合には、チェックを入れてください。

    4-6. [フルディスクアクセス] の一覧に「iCoreService」「Trend Microセキュリティエージェント」「TrendMicro Extension」が表示されており、チェックがついていることを確認します。チェックがついていない場合は、チェックを付けてください。


    4-7. 「セキュリティとプライバシー」画面を閉じ、[続行] をクリックします。


    【macOS Ventura 13.x ~macOS Sequoia 15.x のバージョンの場合】
    <

    4-1. [フルディスクアクセスを開く] をクリックし、フルディスクアクセスの画面を開きます。

    4-2.  「フルディスクアクセスを許可」の画面に戻り、2番の [ファイルの場所を開く] をクリックして表示された「com.trendmicro.icore.es.systemextension」を[フルディスクアクセス] の一覧にドラッグアンドドロップします。

    4-3.  「フルディスクアクセスを許可」の画面に戻り、3番の [ファイルの場所を開く] をクリックして表示された「Trend Microセキュリティエージェント」を[フルディスクアクセス] の一覧にドラッグアンドドロップします。

    4-4.  「フルディスクアクセスを許可」の画面に戻り、4番の [ファイルの場所を開く] をクリックして表示された「iCoreService」を[フルディスクアクセス] の一覧にドラッグアンドドロップします。

    4-5.  フルディスクアクセスの画面において以下の切り替えスイッチが有効になっていることを確認後、「フルディスクアクセスを許可」画面の [続行] をクリックします。
    ・iCore Service
    ・Trend Micro セキュリティエージェント
    ・Trend Micro Extension
     


    【macOS Tahoe 26.x のバージョンの場合】
    <

    4-1. [フルディスクアクセス] をクリックし、フルディスクアクセスの画面を開きます。

    4-2.  表示されたアイコンを OS の [フルディスクアクセス] の一覧にドラッグアンドドロップします。
    パスワードを求められる場合 macOS 管理者パスワードを入力してください。
    アプリの再起動を促すメッセージが表示された場合は、[あとで行う] をクリックして後でアプリを再起動します。

    4-3.   フルディスクアクセスの画面において以下の切り替えスイッチが有効になっていることを確認後、[続行] をクリックします。
    ・iCore Service
    ・Trend Micro セキュリティエージェント
    ・Trend Micro Extension
     

  5. [OK] をクリックすると自動的にセキュリティエージェントが再起動されます。
     

Macエージェントを以前にインストールしたことがある場合、上記手順を実施することで、iCoreServiceが複数登録された状態になる場合がありますが、そのままご利用いただいて問題ありません。