詳細
TLS1.3に対応しているブラウザにて「TLS 1.3 hybridized Kyber support」機能が
有効になっている場合に許可/ブロックリストやURLフィルタ、不正プログラム対策などの
ポリシールールのブロックができない可能性があることを確認しております。
影響を受ける機能
許可/ブロックリスト、IPS、不正プログラム対策、Webレピュテーション、URLフィルタ等のポリシールール
※本事象はHTTPS復号機能の有効/無効に関わらず発生いたします。
回避策
ご利用いただいているブラウザにて「TLS 1.3 hybridized Kyber support」機能の設定を無効にしてください。
Google Chromeの場合
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新しいタブにて「chrome://flags」を入力します。
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「TLS 1.3 hybridized Kyber support」の設定を「Disabled」に設定します。
※ご利用中のブラウザのバージョンによっては、項目名が「TLS 1.3 post-quantum key agreement」の場合があります。
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「Relaunch」を押下します。
Microsoft Edgeの場合
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新しいタブにて「edge://flags」を入力します。
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「TLS 1.3 hybridized Kyber support」の設定を「Disabled」に設定します。
※ご利用中のブラウザのバージョンによっては、項目名が「TLS 1.3 post-quantum key agreement」の場合があります。
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「再起動」を押下します。
※「TLS 1.3 hybridized Kyber support」機能の設定を無効化後もブロックが
できない場合には、ブラウザのサポートページを参照していただき、キャッシュを
削除してから再度お試しください。
※その他のブラウザにおける「TLS 1.3 hybridized Kyber support」機能の対応有無や
無効化方法に関しては、各ブラウザの提供元のサポートへお問い合わせください。