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Deep Securityでは、以下の無償版データベースをサポートしています。

各データベースのサポート対象バージョンはシステム要件をご参照ください。

Deep Security 

  • Microsoft SQL Server Express
  • PostgreSQL

Microsoft SQL Server Express使用時の注意点

データベースが肥大化したりデータベースの負荷が増加すると、Microsoft SQL Server Expressデータベースサイズの制限などにより、Deep Securityが正常に動作しなくなる場合があります。

Microsoft SQL Server Expressの問題であることが判明した場合は、データベースの変更やログの削除を案内させていただく場合があります。

サポート窓口へお問い合わせの際は、Microsoft SQL Server Expressを使用していることをお知らせください。

・Microsoft SQL Server Express をご利用の場合、おおよその目安として最大50台程度の管理を推奨しております。この制限を超えた途端に問題が生じるとは言い難いものの、管理下のAgentの台数や利用されている機能およびイベントの頻度等に比例して上述のようなリスクが高まりますので、管理下のAgentが50台を超えるような環境では商用SQL Serverのご利用を推奨します。

・管理台数にかかわらず多数のイベントが出力される可能性のある機能をご利用される場合、データベースがひっ迫する可能性が高くなりますのでMicrosoft SQL Server Expressのご利用は推奨いたしかねます。
Microsoft SQL Server Express環境下で利用を推奨していない機能は以下のとおりです。
・Webレピュテーション機能
・ファイアウォール機能
・変更監視機能
・セキュリティログ監視機能
・アプリケーションコントロール機能
 

インストール時の注意点

データベースにMicrosoft SQL Server Expressを使用している場合、 Deep Security Manager のインストーラ実行時に以下画面が表示されます。

Microsoft SQL Server Expressのまま操作を実行する場合は、「Deep Security Managerをインストール」をクリックしてください。

※アップグレードの場合は、「Deep Security Managerをアップグレード」になります。

<Deep Security Manager 20.0 のインストーラ実行時>

image.png

 

インストール後の注意点

Microsoft SQL Server Expressを使用してDeep Security Manager の構築をした場合、Deep Security Mangaerの管理コンソール上に以下メッセージが表示され続けます。

<Deep Security 20.0 >
image.png

Oracle Database Express Editionはサポート対象外です。

<Welcome Pageをご活用ください!>
サポートエンジニアが問い合わせ傾向を元にDeep Securityを安心してお使いいただくための情報をWelcome Page(DS/C1WS)にまとめました。
Welcome Page(DS/C1WS)で機能概要や、事前準備から運用開始までに必要なステップ、運用のコツをぜひご確認ください!