Trend Micro Cloud App Security with XDR をご契約いただきありがとうございました!
はじめに
Trend Micro Cloud App Security (以下CAS) は、Exchange Online や Gmail といったメールサービスだけでなく Box、SharePoint Online、OneDrive for Business、Google Drive などのクラウドアプリケーション、さらにMicrosoft Teams といったコミュニケーションアプリを不正プログラム、情報漏えいからワンストップで保護することができる、汎用性の高い SaaS 製品です。
製品イメージ
「Cloud App Security with XDR ライセンス」をお持ちの場合は CAS
を Trend Vision One と連携し利用することが可能です。
Trend Vision
Oneは、検知の関連付け、統合された調査、レイヤー間をまたがる対処を可能にする専用のプラットフォームです。
CAS を Trend Vision Oneと連携し、Email
Sensorを有効にすると、CASは検出ログやメールアクティビティデータを送信します。
一部ドキュメントやサイトにおいて、Deep Security as a Service(以下、DSaaS)を対象として記載されておりますが、Cloud One - Workload Security(以下、C1WS)にも対応します。
連携イメージ
これにより、主に以下のような機能を利用できます。
Trend Vision One 全体像については、こちら でご案内しています。
- Step 1: ライセンスの登録
- Step 2: 製品の管理コンソールへログイン
- Step 3: サービスアカウントの準備(プロビジョニング)
- Step 4: CAS ポリシーの設定
- Step 5: Trend Vision One への接続
手順の詳細については、「プロビジョニングガイド」、またはこちら をご確認ください。
製品利用開始の手順は、動画でもご案内しています。
以下の設定を有効にするようお勧めしています
- 機械学習型検索
- Webレピューテーション
- 仮想アナライザ
- 高度なスパムメール対策(Exchange Online/Gmailのみ利用可能)
- ファイルブロック
- 情報漏えい対策
各種設定方法は、[導入・運用ガイド]をご参照ください。
Trend Micro Cloud App Securityをご利用にあたっての製品の導入、運用における注意事項や、よくあるご質問をご紹介しております。
Customer Licensing Portalへのユーザ登録
サービスアカウントの準備(プロビジョニング)
Trend Micro Cloud App Security設定チュートリアル
#01
ポリシーの考え方
Trend Micro Cloud App Security設定チュートリアル
#02
ポリシーの作成方法
Trend Micro Cloud App Security設定チュートリアル
#03
高度なスパムメール対策の設定
Trend Micro Cloud App Security設定チュートリアル
#04
不正プログラム検索の設定
Trend Micro Cloud App Security設定チュートリアル
#05
Webレピュテーションの設定
Trend Micro Cloud App Security設定チュートリアル
#06
仮想アナライザの設定