設定はServerProtect for LinuxのWebコンソールから行えます。
設定は、Real-time Scan/Scheduled Scan/Manual Scanのそれぞれで設定する
ことが可能です。
- ServerProtect for LinuxのWebコンソールを起動し、ログインします。
- 「Scan Options」メニューより、設定を行いたい検索
(Real-time Scan/Scheduled Scan/Manual Scanのいずれか)を選択します。 - 「Compressed files」の項目に移動します。
- 「Scan compressed files」にチェックを入れます。
- 「Number of layers of the compressed file to scan」に検索対象とする圧縮ファイル階層の数字を入力します。
- 「The size of decompressed files is less than」にMB単位の数字を入力します。
- 「Save」ボタンを押下します。
設定は以上になります。
ServerProtect では、システムリソースを節約するために、一定のサイズを超える圧縮ファイルはウイルス検索しないように設定できます。検索処理されなかった圧縮ファイルは、システムログに表示されます。サイズの上限を小さくするほど、ウイルス感染の危険性が高くなるのでご注意ください。
詳細は管理者ガイドの圧縮ファイル検索の項を参照ください。