ServerProtect 5ではインターネットメールでの警告を送信することができます。プロバイダ経由で警告メールを送信する場合には注意が必要です。
インターネットプロバイダでは、そのプロバイダの加入ユーザ以外のメール送信を禁止している場合があります。リレーメールなどの踏み台にされる危険性をさけるためのセキュリティポリシーとして設定されています。
このような場合にはServerProtect 5での設定で「送信者」を正しく設定する必要があります。
メールサーバ名 --- 送信に利用するSMTPサーバ名です (例 --- mail.company.co.jp)
件名 --- メールのタイトルです (例 --- Virus Warning)
送信者 --- 実際にプロバイダに契約している方のアカウントを入力します (例 --- support@comany.co.jp)
また、プロバイダによっては送信前に、いったん受信しないと送信を受け付けない場合もあります。このような設定のプロバイダを利用する場合は、ServerProtect 5ではメールを正常に送信できない可能性があります。これは、そのプロバイダに契約してユーザアカウントを持っているユーザのみメールの送信を許可する設定をしているためです。
インターネットプロバイダ経由で警告メールが送信できない場合には、プロバイダのセキュリティーポリシーをご確認ください。
設定例: