InterScan for Domino(以下、ISD)のウイルスパターンファイルを手動で更新する場合、次の2つの作業が必要です。
・ パターンファイルを所定のディレクトリにコピーする
・ アップデートデータベース(smency.nsf)を更新する
ウイルスパターンファイルを所定のディレクトリにコピーする
1. 更新用ウイルスパターンファイルをご用意いただきます。
※ 最新版ウイルスパターンファイルは、弊社の法人カスタマーサイトより入手いただけます。
2. パターンファイルを所定のディレクトリにコピーします。
o Windows 版
C:\Program Files\Trend Micro\ScanMail for Domino\pattern\vsapi
o Linux版
/opt/trend/SMID/pattern/vsapi/
o UNIX(AIX)版
/opt/trend/SMLD/pattern/vsapi/
3. 更新を反映させるため、ドミノコンソール上で以下のコマンドを実行し SMDreal タスクを再起動します。
>tell SMDreal restart
パターンファイルが更新されたことをご確認ください。
アップデートデータベース(smency.nsf)を更新する
1. アップデートデータベース(smency.nsf)を開き、「ウイルスパターンファイル」を表示します。
2. ウイルスパターンファイルフォームが表示されたらアクションボタンの「編集」を選択します。
3. 添付されているウイルスパターンファイルを全て削除し、更新分のウイルスパターンファイルを「ファイル」フィールドに添付します。
4. 「バージョン」フィールドのウイルスパターンファイル番号を更新します。
5. アクションボタンの「保存して終了」を選択します。