ビュー:

このページでは、次のような「疑わしいファイル」を弊社サポートセンターにウイルス検体ファイルとして送る方法を説明しています。

• 製品がウイルスとしては検出しないものの、疑わしいファイル。

• 製品がウイルスとして検出しても、ウイルスではないと思われるファイル。


■ウイルス検体ファイルの送付手順

1
 

ウイルスログの確認
 

 


製品がウイルスとして検出した場合は、ウイルスログから検出場所を確認し、ファイルを取得します。
ウイルスログは、管理コンソールの左側にあるメニューの「Logs」-「Virus Logs」から確認できます。


製品がウイルスとして検出しないファイルの場合は、
発見場所を必ずメモしてください。
 

1
 

ファイルの確認および採取
 

 


調査依頼を行うファイルを採取してください。

• 弊社ウイルス対策製品がウイルスとして検出した場合:
隔離ディレクトリ内からウイルスログを元に「疑わしいファイル」を採取します。
隔離ディレクトリの初期設定時の位置は次のとおりです。

o /opt/TrendMicro/SprotectLinux/SPLX.Quarantine

(初期設定から変更されている場合の隔離ディレクトリは、管理コンソールの左側にあるメニューの「Scan Options」-「Quarantine Directory」から確認できます。)

• 他社ウイルス対策製品がウイルスとして検出した場合:
他社製品が暗号化/隔離する前の、元のファイルを採取してください。
注意:
他社製品が暗号化しているファイルを送付いただいた場合、弊社では解析いたしかねます。
あらかじめご了承ください。

• 製品がウイルスとして検出しないファイルの場合:
誤って実行しないように気をつけながら、次の圧縮作業に進んでください。

   

1
 

ファイルの圧縮/パスワード設定
 

 


該当ファイルを圧縮してください。パスワード設定が可能な圧縮ソフトをご利用であれば「virus」と設定してください。
圧縮ができない場合は、そのまま以下の手順へお進みください。

注意:
パスワードは「virus」に設定してください。
 

1
 

ファイルのアップロード
 

 

1. お問い合わせフォームのあるWebページにアクセスします。

トレンドマイクロ サポートセンター受付フォーム

2. [お問い合わせフォーム]に必要事項を入力します。

注意:
「※」の印は必須項目です。必ず入力してください。
「問い合わせ区分」は必ず[ウイルスについて]を選択してください。

3. [次へ]ボタンを押します。

4. お問い合わせ内容の詳細を入力します。

ファイルが見つかった場所や、検出時の状況などをできるだけ詳しく記入してください。
 

5. ファイルのアップロードをします。

i. [参照]ボタンをクリックします。

ii. 「ファイルの選択」画面が表示されますので、アップロードしたいファイルを選択してください。

注意:

アップロードできるファイルサイズは最大 250 MB までです。

6. [送信]ボタンを押します。