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詳細コンテンツフィルタのメッセージヘッダパートのフィルタリングにおいては、「From」もしくは「To」にチェックを入れることでエンベロープ情報、ヘッダ情報のいずれも対象となります。

【設定例】

下記のように詳細コンテンツフィルタの「メッセージパートの選択」においてメッセージヘッダで、「From」もしくは「To」にチェックを入れ、キーワードを登録してください。


上記設定を行うことでエンベロープ情報、ヘッダ情報のいずれも対象となります。

【動作結果例】登録キーワードが「test@trendmicro.co.jp」である場合

1.  MAIL FROM:  test@trendmicro.co.jp   Fromヘッダ :  test@trendmicro.co.jp 
→フィルタ結果:一致


2.  MAIL FROM:  test@trendmicro.co.jp   Fromヘッダ :  abc@trendmicro.co.jp 
→フィルタ結果:一致


3.  MAIL FROM:  abc@trendmicro.co.jp   Fromヘッダ :  test@trendmicro.co.jp 
→フィルタ結果:一致


4.  MAIL FROM:  abc@trendmicro.co.jp   Fromヘッダ :  abc@trendmicro.co.jp 
→フィルタ結果:不一致


RCPT TO、Toヘッダについても上記と同様に動作します。
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詳細コンテンツフィルタについての設定方法にてついては管理者ガイド(操作マニュアル)の下記ページをご参照ください。
Unix版 管理者ガイド(操作マニュアル)P130~P153

Windows版 管理者ガイド(操作マニュアル)P124~P145

管理者ガイドはこちらよりダウンロード可能です。

※エンベロープ情報、ヘッダ情報については、下記のページをご参照ください。
製品Q&A 25328 エンベロープとヘッダについて