■現象の詳細
InterScan MSS 5.11 向け Patch2 適用後に、管理コンソールから [接続制限] の設定を開くと、InterScan MSS は Postfix のmain.cf ファイルに次の行を追加します。
smtpd_client_restrictions = $default_database_type:$config_directory/denyAccessList, permit |
このためdenyAccessList.db ファイルが用意されていない場合は、以下のメッセージが Postfix のログに出力されます。
Dec 16 18:56:25 st55 postfix/smtpd[8582]: fatal: open database /etc/postfix/denyAccessList.db: No such file or directory |
■回避方法
本問題はPatch3にて修正が完了しております。Patch3 に関しましては最新版ダウンロードより入手可能でございます。