説明
Apex Central管理下の製品がApex Centralからのコンポーネントのアップデートに失敗する場合、Apex Centralのキャッシュを削除することで解消する可能性があります。
Apex Centralのキャッシュ削除は、以下の手順にて実施できます。
- 以下のサービスを停止します。
・Trend Micro Management Infrastructure・Trend Micro Apex Central
- 以下のフォルダ配下に保存されているファイルおよびフォルダすべてを削除します。
以下のフォルダ自体は削除しないようご注意ください。
・\Trend Micro\Control Manager\WebUI\download\activeupdate フォルダ内すべて・\Trend Micro\Control Manager\AU_Data\AU_Cache フォルダ内すべて・\Trend Micro\Control Manager\AU_Data\AU_Storage フォルダ内すべて (存在する場合)
・\Trend Micro\Control Manager\AU_Temp フォルダ内すべて (Versionやアップグレード環境によっては、フォルダが存在しない場合や保存先が「\Trend Micro\Control Manager\AU_Data\AU_Temp」の場合があります)
- 手順1.にて停止したサービスを起動します。
- 本作業は、Apex Central の管理下の製品にコンポーネントの配信を行っていない間に実行してください。
- \Trend Micro\Control Manager\WebUI\download\activeupdate フォルダ内には、管理下のエージェントに配信するコンポーネントが格納されており、本フォルダが空の場合、コンポーネントの配信ができません。キャッシュ削除後には、直ちに全てのコンポーネントをアップデートするか、削除する前にバックアップを取得してください。