お使いのコンピュータを、Apex One エージェントにて最新のウイルスの脅威から保護するには、Apex One のコンポーネントを定期的にアップデートする必要があります。
事前準備
最新のコンポーネントをトレンドマイクロのアクティブアップデートサーバからダウンロードするようにApex One サーバを設定します。
Apex One サーバの自動アップデートについては以下の製品 FAQ を参照ください。
◆ Apex One サーバで予約アップデート、手動アップデートを設定する方法
エージェントの自動アップデート設定
以下の設定をすることにより、最新のコンポーネントを Apex One エージェントへ自動配信する設定を行うことができます。
- [イベント起動配信]:自動配信するイベントの種類を設定できます。
- [予約アップデート]:自動配信を定期的に実施する設定をおこないます。
2. [イベント起動配信] を設定されたい場合、コンポーネントを配信するタイミングを指定します。
配信タイミングとして以下の2つが設定可能です。
• Apex One サーバが新しいコンポーネントをダウンロード後、ただちにエージェントのコンポーネントのアップデートを開始する
― サーバアップグレード後に、管理下のエージェントへコンポーネントを自動で配信します。
(スタンドアロンモードのエージェントも対象にされたい場合は、オプションのチェックを入れます。)
• 再起動時、またはApex One サーバへの接続にコンポーネントアップデートの開始を許可する(スタンドアロンモードのエージェントを除く)
― エージェントが再起動して Apex One サーバに接続した後、コンポーネントを自動で配信します。
また、Apex One エージェントがコンポーネントをアップデートした後、ScanNowを実施し、当該端末を検索されたい場合以下の設定にチェックを入れます。
• アップデート後、ScanNow を実行する(スタンドアロンモードのエージェントを除く)
― アップデート後にウイルス検索を実行します。
3. [予約アップデート] を設定されたい場合、自動アップデートを実行する頻度を選択します。
次のいずれかを選択します。
• 分 ― 分ごとに配信します。間隔 (分) を選択してください。
• 時間 ― 時間ごとに配信します。間隔 (時間) を選択してください。
• 毎日 ― 毎日配信します。開始時刻と配信時刻の範囲を指定してください。
• 毎週 ― 毎週配信します。曜日を選択してください。
4. [エージェント自動アップデート]画面の下部にある「保存」ボタン をクリックします。
5. Web 管理コンソールの画面上部メニューから「エージェント」→[エージェント管理]を開き、予約アップデートさせるエージェント、またはグループ/ドメイン を選択します。
6.選択した状態で、そのままエージェントツリー上部の[設定]→[権限とその他の設定]をクリックします。
7. 新たに画面が表示されますので、画面上部にある[その他の設定]タブに移動し、[予約アップデートの有効化]にチェックを入れます。
8. [その他の設定]タブ画面の下部にある[すべてのエージェントに適用]ボタンをクリックします。