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IMSS 7.0 Windows版によるメッセージのリレー制限は、[管理コンソール] > [概要] > [管理] > [SMTPルーティング] > [メッセージルール] > [メッセージリレーの許可] にて行えます。

メッセージのリレーを許可する方法は複数ありますが、指定したIPアドレスからの接続を許可する[指定のIPアドレス]の初期設定では、すべてのIPアドレスを意味する”0.0.0.0;0.0.0.0”が設定されており、初期設定時において、全ての接続を拒否しメール配信が行われないことが起こらないようにされております。

[指定のIPアドレス] を選択後、任意のIPアドレスを設定いただき、”0.0.0.0;0.0.0.0” を外していただくことで、任意のIPアドレスからの接続のみ許可されるようになります。(詳細は下記参照)
なお、初期設定では、[メッセージリレーの許可] の [ホストのみ] が選択されており、IMSSをインストールした時点から全ての接続を許可されることはありません。


■指定IPアドレスからの接続のみ許可する手順
1. 以下の手順で、[メッセージリレーの許可] を開きます。
 [管理コンソール] > [概要] > [管理] > [SMTPルーティング] > [メッセージルール] > [メッセージリレーの許可]

2. [指定のIPアドレス]を選択します。

3. [コンピュータ別の指定]または、[グループ別の指定]を選択します。

4. 任意のIPアドレス、またはサブネットアドレス、サブネットマスクを入力し、[>>]を押下します。

5. ”0.0.0.0;0.0.0.0” を選択し、[<<]を押下します。

6.全ての設定完了後、[保存]を押下します。


以上で、設定は完了です。