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■アクティべーションコードとは
アクティベーションコードとは、製品のアクティベート(機能の有効)を実行するために使用する31桁(ハイフンを除く)の英数字からなるコードです。製品のアクティべーションを実行しないで使用すると、製品の機能が利用できません。製品をお使いになる場合には、必ずアクティべーションを実行してください。

アクティべーションコードには、体験版および製品版の2種類があります。体験版のアクティべーションコードにはあらかじめ使用期間の情報が設定されており、使用期限を過ぎると製品を使用できなくなります。製品版のアクティべーションコードをお使いの場合、製品ライセンス契約の情報をインターネット経由で取得し、ライセンス契約期間内であれば製品をご利用いただけます。

製品Q&A:7757「シリアル番号とアクティベーションコードについて

Q. アクティべーションの状況(有効期限)について確認する方法を教えてください。

A. 管理コンソールの[その他の設定]>[製品ライセンス情報]で次の情報が確認できます。

    • 製品の使用期限

    • 残り日数

    • アクティべーションの状況

    • バージョン情報(製品版/体験版)



・InterScan WSS 3.xでの設定画面例


製品Q&A:7720「UNIX:WINDOWS:製品情報確認方法(製品バージョン/パターンファイル/検索エンジン/シリアル番号/ビルド番号)

Q. InterScan WSS 1.0/1.1 Solaris版にはアクティべーションコードがありません。何を行えばよいのでしょうか。

A. InterScan WSS 1.0/1.1 Solaris版においてはアクティべーションコードによるライセンス認証を行っていません。シリアル番号のみによるライセンス認証を採用しています。

次期バージョンのSolaris版においてはアクティべーションコードによるライセンス認証機構の導入が決定しています。

Q. 管理コンソールからアクティべーションを実行する方法について教えてください。

A. 管理コンソールからアクティべーションを実行するには次の手順に従います。

    1. 管理コンソールの左のメニューから、[その他の設定]>[製品ライセンス情報]の順に選択します。

    2. [ライセンス情報]の[有効期限]フィールドの[ステータス更新]ボタンをクリックします。

    3. [有効期限]が更新されたことをご確認ください。

Q. インターネットに接続することができない環境でアクティベートすることはできますか。
A. アクティベートはインターネットに接続された環境で実施する必要があります。InterScan WSSがインターネットに接続できない環境の場合は、以下の手順に従って新しいアクティベーションコードを入力ください。

    1. 管理コンソールの左のメニューから、[その他の設定]>[製品ライセンス情報]の順に選択します。

    2. [アクティべーションコード]フィールドにアクティべーションコードを入力し、[アクティベート]ボタンをクリックします。
    ※インターネットに接続できない環境でアクティべーションコードを入力した場合、以下のようにライセンス情報は表示されます。インターネットに接続した際にライセンス情報が更新されますので、これは正常な動作です。
    ======
    製品のサポート契約は05/12/29に終了しました。 製品を最新の状態に保つには製品ライセンスの更新が必要です。」
    ・・・・
    有効期限:05/09/30
    ======

Q. インターネットに常時接続されている環境です。この場合、有効期限は自動的に更新されますか。
A. はい。有効期限情報は自動的に更新されます。InterScan WSSはインターネットを経由して定期的にトレンドマイクロのライセンス認証サーバより有効期限情報の取得を行います。

Q. アクティべーションコードの有効期限が近づいています。有効期限経過後に発生する機能制限について教えてください。

A. アクティベートせずにこの期間を経過した場合、InterScan WSSには次の機能制限が加えられます。

制限事項

体験版

製品版

HTTPウイルス検索

不可能

可能

FTPウイルス検索

不可能

可能

パターンファイル/検索エンジンの手動アップデート

不可能

不可能

パターンファイル/検索エンジンの予約アップデート

不可能

不可能

パターンファイル/検索エンジンのTrend Micro Control Managerからの配信

不可能

不可能


注意:アクティベートせずにウイルス検索を実施した場合、パターンファイル/検索エンジンが古いため最新のウイルスに対応することはできません。

Q. アクティベート後、ハードウェア構成の変更/IPアドレスの変更を行いました。再びアクティベートを行う必要はありますか。

A. 一度アクティベート処理が完了した場合、有効期限が経過するまで再アクティベートを行う必要はありません。ハードウェア構成の変更、IPアドレスの変更を行った場合においても再アクティベートの必要はありません。