ディスクイメージを使用してApex One セキュリティエージェントをインストールする際は、Image Setup ツール (imgsetup.exe) を実行することにより、個々のエージェントに異なる GUID が割り当てられて、Apex One サーバが各エージェントを識別できるようになります。
しかし、マスターイメージ作成時にツールの実行を行なっていなかった等の事情によりツールの利用が困難な場合には、Apex One サーバとエージェントで双方向通信が可能な環境に限り、Apex One の動作により、各エージェントに一意の GUIDを割り当てることができます。
以下の手順を行ってください。
- ディスクイメージコピー用のソフトウェアを使用して、セットアップが必要な複数の端末へApex One セキュリティエージェントをインストールします。
- Apex One セキュリティエージェントのタスクトレイアイコンがオンラインの状態(青地に波線)になっていることを確認します。
- Apex One サーバの Web コンソールを開きます。
- メニューから [エージェント] → [接続状態の確認] の順にクリックします。
- [接続状態の確認] 画面で、[接続状態を確認する] をクリックします。
- 重複したGUID を持つエージェントのエージェントコンソールを開きます。
- タイトルバーから [?] をクリックし、バージョン情報を選択します。
- コンポーネントをすべて表示を選択します。
- GUID がディスクイメージのコピー元のエージェントのGUID と重複していないことを確認します。