ディスクアクセスを頻繁に発生させるアプリケーションと Apex One エージェントが同一のサーバ/エージェントにて稼動している場合に、リアルタイム検索により対象サーバ/エージェントへ負荷を与える可能性があります。
Apex One エージェントのリアルタイム検索では、ディスクI/Oが発生した際にリアルタイムにてファイルの検索を行います。このためディスクアクセスが極度に集中するファイルが検索対象となっている場合に該当のリソースに対して負荷を与える可能性があります。
データベースソフトやバックアップソフトなどの、短期間に多量のファイルアクセスが発生するアプリケーションがApex One エージェントと同一のマシンにて稼動している場合は、下記の回避策を実行ください。
▼ 検索除外設定
データベースソフトにおいては、データベースファイルが格納されているフォルダを検索除外に設定することにより、リアルタイム検索により発生するディスクアクセスを低減することができます。
バックアップソフトにおいては、バックアップファイルが作成されるフォルダやバックアップソフトが使用する作業フォルダ、Volume Shadow Copy Service を使用するバックアップソフトの場合は、Volume Shadow Copy 領域 (\Device\HardDiskVolumeShadowCopy*)を検索除外とすることにより、リアルタイム検索により発生するディスクアクセスを低減することができます。
検索除外の設定方法に関しては、以下の製品Q&Aをご確認ください。