警告レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースです。
レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。
なお、レジストリの編集前に必ずバックアップを作成することを推奨いたします。
バックアップ方法の詳細は、ご使用のWindowsのヘルプをご参照ください。
削除するレジストリの値は、発見されているウイルスによって全く異なります。
操作を実行する前に、発見されたウイルス名を確認し、予めウイルス情報から削除するレジストリの値を確認してください。
ここでは、以下のレジストリの値を例として操作をしています。
• レジストリの場所
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
• 削除するレジストリの値
VIRUS = "c:\Windows\virus.exe"
※こちらはあくまで例として記載しておりますので、実際のレジストリの値については、処理すべきウイルスのウイルス情報をご確認ください。
1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択します。
2. 「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスが表示されますので、名前欄に regedit と入力し、[OK]をクリックします。
注意:
regedit は半角英数字で入力する必要があります。(大/小文字は区別されません)
3. 「レジストリ エディタ」ウインドウが表示されます。
この例の場合は、[Run]フォルダの中に削除したい値があるので、以下の図のように、左側に表示されている [HKEY_LOCAL_MACHINE] フォルダの左にあるプラスをクリックして、次に[Software]のフォルダからプラスをクリックして順次フォルダを開いていき、[Run]フォルダが表示されている状態にします。
4. 目的のフォルダをクリックし、青く選択された状態にします。この例では[Run]フォルダを選択しています。(処理するウイルスによって異なりますので必ずウイルス情報をご確認ください)
5. 右側に表示される削除するレジストリの値を右クリックするとショートカットメニューが表示されますので、 [削除] をクリックします。
o この例の場合は、[VIRUS = "c:\Windows\virus.exe" ] を削除します。
※ウイルスによっては、画面左側のフォルダを削除する場合もあります。ウイルス情報をご確認ください。
6. 閉じるボタンでレジストリエディタを終了します。