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1. この問題が発生している可能性があることを確認する方法

この問題は、ウイルスパターンファイル2.594.00を使用している際に発生する可能性があります。管理コンソールから[アップデート]-[手動アップデート]を開き、現在使用しているウイルスパターンファイルのバージョンを確認します。



※注意
現在ウイルスパターンファイル2.596.00以上のものを使っていても、パターンファイル2.594.00を過去に使っていた場合、CPUリソースを極端に多く消費する子プロセスが残留する場合があります。


まず、コンピュータのCPU使用率を確認します。長時間にわたってCPU使用率が100%に近い状態にある場合は、この問題が発生している可能性があります。"top"コマンドを使用します。

●Linux
下図のように(*)全体のCPU使用率が100%に近く、imssd/iwss-process/isftpdいずれか、もしくは複数のプロセスがCPUを占有している場合には、この問題が発生している可能性があります。





上記の点を満たしているような場合には、お使いの製品にこの問題が発生している可能性があります。対応策についてはこちらをご覧ください。

2. この問題が発生していないことを確認する方法

ウイルスパターンファイル2.594.00以外のウイルスパターンファイルを使用している場合には、この問題は発生していません。管理コンソールから現在使用しているウイルスパターンファイルのバージョンを確認します。



(*)マルチCPUを使用している場合は、1つのCPUの使用率が高くなります。CPUが2つの場合は全体の50%以上のCPU使用率、4つの場合は全体の25%以上のCPU使用率になっている場合に、この問題が発生している可能性があります。