ビュー:
InterScan WebManager(以下、ISWM)の設定バックアップを取得する手段として、管理画面から実施する方法と手動で実施する方法がございます。
いずれの場合も、設定バックアップは ISWM のバージョン、ビルドとプラットフォームが同一の場合のみご利用いただけます。

*手動で実施

以下のディレクトリを所有者情報やパーミッションを含めバックアップします。

 ・Linux版/Solaris版
 <インストールディレクトリ>/conf配下全て
 <インストールディレクトリ>/tomcat/.keystore (※1)
 <インストールディレクトリ>/lib/server.xml.template (※1)
 <インストールディレクトリ>/lib/server.xml.template.https (※1)

 ・Windows版
 <インストールディレクトリ>\conf配下全て
 <インストールディレクトリ>\tomcat\.keystore (※1)
 <インストールディレクトリ>\lib\server.xml.template (※1)
 <インストールディレクトリ>\lib\server.xml.template.https (※1)
 
 (※1)HTTPSで管理画面を使用している場合のみに取得します。
 
リストアする際は、全ISWMサービスを停止後、バックアップした各種ファイルを所有者情報やパーミッションを含めて現在のものと置き換えてください。
リストア実施後、全ISWMサービスを起動します。

*管理画面から実施

管理画面の[設定情報管理] - [保存/復旧/同期]から設定を保存し、ローカルにダウンロード可能です。
但し、HTTPSで管理画面を使用している場合は、以下も手動でバックアップしてください。
バックアップの際は、所有者情報やパーミッションを含めてバックアップしてください。

 ・Linux版/Solaris版
 <インストールディレクトリ>/tomcat/.keystore(※2)
 <インストールディレクトリ>/lib/server.xml.template(※2)
 <インストールディレクトリ>/lib/server.xml.template.https(※2)

 ・Windows版
 <インストールディレクトリ>\tomcat\.keystore(※2)
 <インストールディレクトリ>\lib\server.xml.template(※2)
 <インストールディレクトリ>\lib\server.xml.template.https(※2)

リストアする際は、管理画面の[設定情報管理] - [保存/復旧/同期]からリストアを行ってください。
上述の(※2)もリストアする際は、バックアップした各種ファイルを所有者情報やパーミッションを含めて現在のものと置き換えてください。
リストア実施後、全ISWMサービスの再起動を実施します。

*全ISWMサービスの起動/停止について

以下で実施をお願いします。

・Linux版/Solaris版

以下のコマンドを実行します。

 (起動)
 <インストールディレクトリ>/bin/amsmain start
 (停止)
 <インストールディレクトリ>/bin/amsmain stop

・Windows版

Windows Serverの[管理ツール] - [サービス]から、以下のサービスを起動/停止します。

 ISWMAdminControl : 管理サービス
 ISWMWebService : 拡張Web サービス
 ISWMProxyControl : フィルタリングサービス
 ISWMDataCollectorControl : 集計サービス(※3)


  (※3)ISWM 9.0以降のみのサービスです。また、スレーブサーバにはございません。