バックアップ手順
- バックアップする ISD のビルド番号を確認し、適用済みの修正モジュール(Service Pack、Patch、Hotfix等)を予め控えておきます。(確認方法)
- Notesクライアント上で開いている ISD のデータベースを全て閉じます。開いているデータベースが存在する場合は、設定変更が反映されない場合があります。
- "{Dominoデータディレクトリ}\smd" ディレクトリに存在する以下のファイルを退避先(別サーバ、外部記憶装置など)に保存します。
- smconf.nsf
- smftypes.nsf
- smquar.nsf
- smtime.nsf
- smdapproved.nsf
- smvlog.nsf
- smlists.nsf
- 作業時は、Dominoの複製中以外の時間帯に実施してください。
- 作業時は、Dominoサーバを停止する必要はありません。
- テンプレートデータベース(*.ntf のファイル)は、ISD新規インストール時に同じファイルが作成されます。
復元手順
- ISD をインストールします。
- Dominoサーバを一度起動します。
- "{Dominoデータディレクトリ}\smd" ディレクトリに以下のファイルが作成されたことを確認し、別ディレクトリになどにコピーしておきます。これはリストア後に正常に動作しない場合、インストール直後の状態に戻せるようにするためです。
- smconf.nsf
- smftypes.nsf
- smquar.nsf
- smtime.nsf
- smdapproved.nsf
- smvlog.nsf
- smlists.nsf - Dominoサーバを停止します。
- バックアップ手順1にて確認した修正モジュール(Service Pack、Patch、Hotfix等)をインストールします。
- バックアップ手順3にて保存したISDデータベースを"{Dominoデータディレクトリ}\smd" ディレクトリに上書きコピーします。
- Dominoサーバを起動し、作業完了です。