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バックアップ手順

  1. バックアップする ISD のビルド番号を確認し、適用済みの修正モジュール(Service Pack、Patch、Hotfix等)を予め控えておきます。(確認方法)

  2. Notesクライアント上で開いている ISD のデータベースを全て閉じます。開いているデータベースが存在する場合は、設定変更が反映されない場合があります。

  3. "{Dominoデータディレクトリ}\smd" ディレクトリに存在する以下のファイルを退避先(別サーバ、外部記憶装置など)に保存します。
     - smconf.nsf
     - smftypes.nsf
     - smquar.nsf
     - smtime.nsf
     - smdapproved.nsf
     - smvlog.nsf
     - smlists.nsf

  • 作業時は、Dominoの複製中以外の時間帯に実施してください。
  • 作業時は、Dominoサーバを停止する必要はありません。
  • テンプレートデータベース(*.ntf のファイル)は、ISD新規インストール時に同じファイルが作成されます。

復元手順

  1. ISD をインストールします。

  2. Dominoサーバを一度起動します。

  3. "{Dominoデータディレクトリ}\smd" ディレクトリに以下のファイルが作成されたことを確認し、別ディレクトリになどにコピーしておきます。これはリストア後に正常に動作しない場合、インストール直後の状態に戻せるようにするためです。
     - smconf.nsf
     - smftypes.nsf
     - smquar.nsf
     - smtime.nsf
     - smdapproved.nsf
     - smvlog.nsf
     - smlists.nsf

  4. Dominoサーバを停止します。

  5. バックアップ手順1にて確認した修正モジュール(Service Pack、Patch、Hotfix等)をインストールします。

  6. バックアップ手順3にて保存したISDデータベースを"{Dominoデータディレクトリ}\smd" ディレクトリに上書きコピーします。

  7. Dominoサーバを起動し、作業完了です。