以下、「サーバ名/IPアドレス」に設定されている値次第となります。

【確認手順】
1. Apex One のWeb管理コンソールを起動します。
　
2. [管理] → [設定] → [エージェント接続] を選択します。
　
3. 設定されている「サーバ名/IPアドレス」を確認します。

「サーバ名/IPアドレス」の値によって以下の通り管理可能なセグメントが異なります。


■IPアドレスが設定されている場合
セグメントが異なる場合は、それぞれのエージェントから見た Apex One サーバのIPアドレスが異なります。しかし、Apex One のWeb管理コンソール上では、1つの値しか入力することができません。
「サーバ名/IPアドレス」に入力されているIPアドレスと通信できるApex One エージェントを管理することができます。（「サーバ名/IPアドレス」に入力されているIPアドレスと通信できないセグメントのエージェントは管理できません。）


■コンピュータ名（FQDN名）が設定されている場合
Apex One サーバに接続している全てのセグメントのエージェントから、コンピュータ名およびFQDN名を使用してApex One サーバと通信可能であれば、全ての Apex One エージェントを管理することができます。

※異なるセグメントに、同じコンピュータ名を持つエージェントが存在している場合は、片方のエージェントに対して正常に通信できない可能性があります。

※ドメイン名やFQDN ではなくIP アドレスを使用した方が、サーバとエージェントが確実に通信できますが、上記の通り、ドメイン名やFQDN名にて管理することにより Apex One サーバとエージェントが通信可能であれば全てのエージェントを管理することが可能です。