通常の運用中であれば、再起動が必要になることはほぼありません。
OSの再起動が必要かの確認は、Apex One サーバ Web 管理コンソールの [エージェント] → [エージェント管理]の「再起動が必要」のカラムや、後述のエージェントコンソールにてご確認ください。
次の状況で、Apex One セキュリティエージェントの再起動が必要となる場合があります。
1. Apex One セキュリティエージェントへのHotFix配信後
・HotFix/Security Patch/Patch/Service Pack を含みます。
・一部の配信モジュール内にOS再起動が必要なカーネルモードドライバを含む場合。
2. Apex One セキュリティエージェントのアップグレード後
・再起動を促すメッセージ(POPUP)が表示されます。
3. Apex One セキュリティエージェントの手動アンインストール後
・手動アンインストールではレジストリの編集を行っているため、再起動を行うことを強くお勧めします。
4. Apex One セキュリティエージェントの再インストール後
5. Apex One セキュリティエージェントへのデータ保護モジュールの配信後
また、デフォルト設定ではOS再起動が必要な場合、Apex One セキュリティエージェント上にコンピュータの再起動を求めるポップアップメッセージが表示されます。
※ OS 再起動を自動的に実施することはありません。ご都合の良いタイミングで OS 再起動の実施をお願いします。
新しいモジュールの更新処理に伴って OS 再起動が必要なケースでは、OS 再起動することで新しいモジュールによる最新のセキュリティ対策機能が有効になるため、可能な限りお早めに OS 再起動されることを推奨します。しかしながら、OS を再起動するまでは古いモジュールが継続して読み込まれており、OS を再起動しないでもセキュリティエージェントの基本機能は正常に動作しています。
※ Apex One セキュリティエージェントの手動アンインストール後には表示されません。
このポップアップメッセージを非表示に設定したい場合は次の製品Q&Aをご参照ください。