ビュー:

Apex One サーバへの手動適用方法

 
重要なお知らせ

Apex One ビルド 12902 以降では、Apex One 製品のセキュリティ機能強化にともない、Apex One サーバへの手動適用はできなくなりました。
※本製品 Q&A のページ下部にございます「Apex One セキュリティエージェントへの手動適用方法」は引き続きご利用いただけます。
 
Apex One ビルド 12902 以降でオフライン環境の Apex One サーバから配布されたい場合は、インターネット接続可能な Apex Central / Apex One サーバにてパターンファイルをダウンロードし、そのサーバをアップデート元としてアップデートを行うことで、パターンファイルの配信が可能です。

ご参考:アップデート元を他の Apex One サーバや Apex Central を指定する場合に入力するパスについて
https://success.trendmicro.com/ja-JP/solution/KA-0001124

イメージ図は以下になります。

===インターネット接続可能な環境===
インターネット
  ↓
パターンファイルをダウンロードするための Apex Central / Apex One サーバでアップデート
==========================
  ↓
インターネット接続できない環境のApex One サーバのアップデート元を設定(KA-0001142参照)
  ↓
========オフライン環境========
パターンファイルをダウンロードするための Apex Central / Apex One サーバ
  ↓
Apex One サーバ
  ↓
Apex One エージェント
==========================

Apex One セキュリティエージェントへの手動適用方法

特定のエージェントのみをアップデートさせたい場合には、サーバからエージェントへ配信せずに、エージェントのローカル上で作業を行ってアップデートを行うことが可能です。
なお、本手順を実施してもエージェントコンソールの「前回のアップデート」の日時は更新されません。

 
  • 本手順は、セキュリティエージェント向けの手動適用方法です (セキュリティエージェントがウイルス検索で利用するパターンファイルを手動適用する方法です)。
     
  • 本方法でアップデートできるのは従来型スキャンで使用する「ウイルスパターンファイル」です。
     
  • アップデートエージェントに本手順を実施しても、対象となるアップデートエージェントをアップデート元とするセキュリティエージェントに、手動適用したパターンファイルが配信されることはありません。セキュリティエージェントごとに実施してください。
  1. 管理者権限をもったアカウントでログオンします。
     
  2. Apex One セキュリティエージェントをアンロードします。
    タスクトレイのアイコンを右クリックし、「セキュリティエージェントのアンロード」をクリックの上、パスワードを入力しアンロードします。
     
  3. Apex One セキュリティエージェントのインストールフォルダへ適用したいパターンファイル(ファイル名:lpt$vpn.###)をコピーしてください。
    ※初期設定のインストールフォルダは以下の通りです。
    〇新規インストールした Apex One セキュリティエージェントの場合
      32 bit OS : C:\Program Files\Trend Micro\Security Agent
      64 bit OS : C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Security Agent

    〇ウイルスバスター Corp. クライアントからバージョンアップした Apex One セキュリティエージェントの場合
      32 bit OS : C:\Program Files\Trend Micro\Officescan Client
      64 bit OS : C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Officescan Client

    1308958_2.png

    ※コピー後、Security Agent (OfficeScan Client) フォルダ内にコピーしたlpt$vpn.###が存在していることを確認します。
     
    ファイルのコピー時にアクセスが拒否された旨のエラーが表示された場合、アンロードが完了していないない可能性があるため、数分お待ちいただいた後、改めてファイルをコピーしてください。
     
  4. Windows の[スタート]メニュー > [Trend Micro Apex One セキュリティエージェント] >[セキュリティエージェント] より、Apex One セキュリティエージェントプログラムを起動します。
     

関連リンク