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操作手順

この手動アンインストール手順は、コントロールパネルを使用したアンインストール方法が何らかの理由によって不可能になってしまったときのみ、実行してください。
 
  1. アンインストールを行いたいコンピュータをセーフモードで起動します。

     
     
     
  2. Trendプロテクトをインストールしている場合は、アンインストールします。
    通常のアンインストール方法でアンインストールできない場合は、手動アンインストールを実施します。
     
     
    Trendプロテクトをインストールしていない場合は、次の操作を実施します。
     
     
  3. 迷惑メール対策ツールバーをインストールしている場合は、アンインストールします。
    通常のアンインストール方法でアンインストールできない場合は、手動アンインストールを実施します。
       
    迷惑メール対策ツールバーをインストールしていない場合は、次の操作を実施します。
     
     
  4. レジストリの削除を行います。
    レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースです。
    レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
     
    弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
    レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。なお、レジストリの編集前に必ずバックアップを作成することを推奨いたします。バックアップ方法の詳細は、ご使用のWindowsのヘルプをご参照ください。
     
    スタートメニューから「プログラムとファイルの検索」欄(Windows VistaまたはWindows 7の場合)、または「ファイル名を指定して実行」(Windows XPの場合) をクリックし、"regedit.exe" と入力してエンターキーを押します。

    [入力例]Windows 7の場合

     
    [入力例]Windows XPの場合

     
    レジストリエディタが開きます。
     
     
  5. 以下のレジストリ キーを右クリックし、[削除]します。
    場所:HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥TrendMicro

    キー:OfcWatchDog
    キー:Pc-cillinNTCorp
    キー:NSC
    キー:AEGIS
    [削除例]

     
     
  6. 以下のレジストリ 値を右クリックし、[削除]します。
    場所:HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Microsoft¥WINDOWS¥CurrentVersion¥Run

    値:OfficeScanNT Monitor
    値:OE
    [削除例]

     
     
  7. 以下のレジストリ キーを右クリックし、[削除]します。
    場所:HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Microsoft¥WINDOWS¥CurrentVersion¥Uninstall

    キー:OfficeScanNT
    [削除例]

     
     
  8. 以下のレジストリ キーを右クリックし、[削除]します。
    場所:HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services
     
    キー:Ntrtscan
    キー:OfcPfwSvc
    キー:Tmactmon
    キー:TMBMServer
    キー:TMCFW
    キー:Tmcomm
    キー:tmevtmgr
    キー:TmFilter
    キー:Tmlisten
    キー:TmPfw
    キー:TMPreFilter
    キー:TmProxy
    キー:Tmtdi
    キー:tmwfp (Windows 7、Vistaのみ)
    キー:VSApiNt
    [ヒント]
    使用環境によっては作成されないキーもありますので、
    存在しないキーがあっても気にしないで結構です。
     
    [削除例]

     
     
    引き続き、次のレジストリキーも右クリックし、[削除]します。
    場所:HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥ControlSet001¥Services
     
    キー:Ntrtscan

    キー:OfcPfwSvc
    キー:Tmactmon
    キー:TMBMServer
    キー:TMCFW
    キー:Tmcomm
    キー:tmevtmgr
    キー:TmFilter
    キー:Tmlisten
    キー:TmPfw
    キー:TMPreFilter
    キー:TmProxy
    キー:Tmtdi
    キー:tmwfp (Windows 7、Vistaのみ)
    キー:VSApiNt
     

    場所:HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥ControlSet002¥Services

    キー:Ntrtscan
    キー:OfcPfwSvc
    キー:Tmactmon
    キー:TMBMServer
    キー:TMCFW
    キー:Tmcomm
    キー:tmevtmgr
    キー:TmFilter
    キー:Tmlisten
    キー:TmPfw
    キー:TMPreFilter
    キー:TmProxy
    キー:Tmtdi
    キー:tmwfp (Windows 7、Vistaのみ)
    キー:VSApiNt
     
    場所:HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥ControlSet003¥Services


    キー:Ntrtscan
    キー:OfcPfwSvc
    キー:Tmactmon
    キー:TMBMServer
    キー:TMCFW
    キー:Tmcomm
    キー:tmevtmgr
    キー:TmFilter
    キー:Tmlisten
    キー:TmPfw
    キー:TMPreFilter
    キー:TmProxy
    キー:Tmtdi
    キー:tmwfp (Windows 7、Vistaのみ)
    キー:VSApiNt
    削除が完了したら、レジストリエディタを閉じます。
     
     
  9. スタートメニューから「ビジネスセキュリティクライアント」のメニューを右クリックし、「削除」をクリックします。
     

     
     
    セーフモードで起動している場合、次からの作業はコンピュータを再起動し、通常モードで起動後に行ってください。通常モードで操作を行っている場合は、そのまま続けて次からの作業を行ってください。
     
     
  10. スタートメニューから、「プログラムとファイルの検索」欄(Windows VistaまたはWindows 7の場合)、または「ファイル名を指定して実行」(Windows XPの場合) をクリックし、"ncpa.cpl" と入力してエンターキーを押します。
     
    [入力例]Windows 7の場合

     
    [入力例]Windows XPの場合

     
    [ネットワーク接続]画面が開きます。
     
     
  11. [ネットワーク接続]の中に表示されている『接続』を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
     

     
    上記の例では、『ローカルエリア接続』『ワイヤレス ネットワーク接続』の2つが登録されていますが、表示される名称や数は使用環境によって異なります。
     
     
  12. Firewall Driverを削除します。
     

    Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003の場合

     
    プロパティ内の[全般]タブをクリックし、[Trend Micro Common Firewall Driver] を選択し、「アンインストール」ボタンをクリックします。
     

     

    Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008の場合

     
    [ネットワーク]タブ内の[Trend Micro NDIS 6.0 Filter Driver] を選択し、「削除」ボタンをクリックします。 
     

     
     
  13. 手順11.で表示されている [ネットワーク接続]の中に表示されている全ての『接続』に対して、手順12の操作を繰り返します。
     
    上記の例だと、『ワイヤレス ネットワーク接続』のプロパティからもFirewall Driverを削除します。
     
     
  14. コンピュータを再起動します。
    (レジストリなどの編集を行っていますので、必ず再起動してください。)
     
     
  15. C:¥Program Files¥Trend Micro」フォルダを開き、その中の 「Client Server Security Agent 」フォルダと「 BM 」フォルダを削除します。(フォルダ名は初期設定ものを例としています)
     

     

以上で操作は終了です。

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【対象バージョン】
6.0