Server Core 環境にServerProtect 5.8をインストールするには、いくつかの方法があります。ご都合のよい方法をご利用ください。
ただし、いずれの場合もインフォメーションサーバおよび管理コンソールはあらかじめServer Core 環境以外にインストールする必要があります。
- インストールプログラムを利用したインストール
- 管理コンソールからのリモートインストール
- インストールプログラムを利用したリモートインストール
- サイレントインストール
本製品Q&Aでは、インストールプログラムを使用した手順をご紹介します。
- 一般サーバの運用に必要なポートが開いていることを確認してください。
- インストールプログラム(SPNT58.EXE)をインストールを行いたいサーバの任意のフォルダに置きます。
- コマンドラインから"SPNT58.EXE"を実行してください。Cドライブのルートにインストールプログラムを置いた場合のコマンド例を紹介します。(「>」以外の部分を順に入力してください。)
> cd c:\
> spnt58.exe
"SPNT58.EXE"が実行されると、インストール画面が表示されます。
- Server Core環境以外のときと同じインストール画面が表示されるので、インストーラの指示に従って、コンポーネントの選択画面まで操作を進めてください。(画面はこちらの製品Q&Aをご参照ください。)
- インストールするコンポーネントは、一般サーバのみを選んでください。
- 接続先のインフォメーションサーバを選択します。インフォメーションサーバにログオンするためのパスワード(管理コンソールで接続する際に使用しているパスワード)が必要になります。
- インストールが完了したら、タスクマネージャを開き、一般サーバのプロセス"spntsvc.exe"があることを確認してください。(タスクマネージャは[CTRL]+[SHIFT]+[ESC]キーを押すと表示されます。)
- 一般サーバのサービス"Trend ServerProtect"が起動していることを確認します。
netコマンドの結果に一般サーバのサービス存在しているか、もしくはタスクマネージャの[サービス]タブで"SpntSvc"が動作していることを確認してください。> net start
【関連する製品Q&A】
Server Core: 一般サーバのアンインストール方法