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※注意:本手順でデータベースのソフトウェアの種類を変更することはできません。
データベースのソフトウェアの種類を変更する場合は、Deep Security Managerを新規データベースでの再インストールが必要となります。

 

Deep Security Manager の接続先データベースは、以下のファイルに記載されています。

設定ファイル:
[Install Directory]\webclient\webapps\ROOT\WEB-INF\dsm.properties

ヒント

初期設定のインストールフォルダ・ディレクトリは以下のとおりです。

  • Windows 版 : %ProgramFiles%\Trend Micro\Deep Security Manager
  • Linux 版 : /opt/dsm

上記ファイルは、データベースの種類別に以下のようなフォーマットで記載されています。

Microsoft SQL Serverの場合

database.type=SqlServer
database.name=<データベース名>
database.SqlServer.server=<サーバ名>
database.SqlServer.user=<ユーザ名>
database.SqlServer.password=<パスワード>
database.SqlServer.instance=<インスタンス名>
database.SqlServer.namedPipe=<true または false>
database.SqlServer.appName=Trend Micro
database.SqlServer.progName=Deep Security Manager

Oracleの場合

database.type=Oracle
database.name=<データベース名>
database.Oracle.server=<サーバ名>
database.Oracle.user=<ユーザ名>
database.Oracle.password=<パスワード>

PostgreSQLの場合

database.type=PostgreSQL
database.name=<データベース名>
database.PostgreSQL.server=<サーバ名>
database.PostgreSQL.user=<ユーザ名>
database.PostgreSQL.password=<パスワード>

ヒント

  • "Trend Micro Deep Security Manager"サービスを停止した状態で、切り替え先データベースの種類に合わせてファイルを編集し、サービスを開始すれば自動的に平文で記載したパスワードが暗号化され、接続先データベースが変更されます。
  • PostgreSQLのユーザを明示的に作成していない場合、初期設定のユーザ名は"postgres"になります。