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検出されたウイルスは暗号化されており、既に動作することができない状態です。
検体は暗号化された状態でその場に残っていますが、削除してもそのままでも問題ありません。

暗号化されたファイルは管理者へ送信されていませんので、セキュリティポリシー上、検体を管理者へ渡す必要がある場合には手動で渡してください。

 

処理が「暗号化」になるケース

ウイルス検出時の内部処理は以下の流れとなります。
 

  1. 検出
  2. 暗号化
  3. 削除または隔離



処理の結果が「暗号化」となる場合は、暗号化処理までは成功したものの、何らかの理由により削除や隔離のフェーズにおいて処理が失敗したことを表しています。
そのため、暗号化されたファイルは移動されることなく元の場所に存在しています。

 

暗号化されたファイルを元に戻すには

暗号化後のファイルを元の状態に戻す方法は、隔離処理がなされた検体と同様になります。
手順は以下をご参照下さい。