詳細調査のため、サポートセンターより「プロセスモニタログ」の取得を
依頼させていただく場合がございます。
サポートセンターより「プロセスモニタログ」取得の依頼がございましたら、
以下の手順で取得したログファイルをご提供ください。
プロセスモニタ(Process Monitor)は、マイクロソフト社(Windows Sysinternals)の
サイトからダウンロードできます。
※マイクロソフト社管理サイトのため、予告なしにリンク先の URL が変更される
場合がございます。
Process Monitor とは:
Process Monitor はリアルタイムのファイルシステム、プロセス、レジストリ活動を
モニターする高度なモニタリングツールで、システムのトラブルシューティングに
役立ちます。
※以下Process Monitor v3.83を使用する場合の手順となります。Process MonitorのバージョンによってはUIが異なる可能性があります。詳細はMicrosoftのサイトをご参照下さい。
1. こちら より「ProcessMonitor.zip」をダウンロードしデスクトップに保存します。
2.「ProcessMonitor.zip」を解凍すると「ProcessMonitor」フォルダ内に以下3つのEXEファイルがあります。調査するWindowsの環境に合わせて実行して下さい。
-Procmon.exe: 32bit OS
-Procmon64.exe: 64bit OS
-Procmon64a.exe: 上記以外のアーキテクチャ(ARM版Windowsなど)
※設定により拡張子が表示されていない場合があります。
3.「Process Monitor License Agreement」画面が表示されたら、「Agree」を選択します。
4.「ProcessMonitor-Sysinternals:www.sysinternals.com」が表示されたことを確認します。
5. 赤枠の 4つのアイコンがクリックされている状態か確認します。
※クリックされていない状態の場合は、クリックして有効化されたこと(色がつきます)を確認して下さい。
6. ゴミ箱のアイコンをクリックします。
1. Captureのアイコンをクリックします。
※Captureのアイコンをクリックすると色が変わり、画面にログが出力され始めます。
2. 現象を再現し、現象再現時間を確認します。
3. 現象の再現が終わりましたら、Captureのアイコンを再度クリックします。
※Captureのアイコンの色が消えたことを確認して下さい。
1. 左上項目の ① [File] から ② [Save] の順に選択します。
2. Save To File の設定を以下のように変更します。
① Events to save:欄 ⇒ All events
② Format:欄 ⇒ Native Process Monitor Format (PML)
3. [OK] を選択します。
※初期設定の場合はPath:欄に記載されている場所(デスクトップの ProcessMonitor
フォルダ内)に「Logfile.PML」が出力されます。
※出力場所を変更したい場合は「Path:欄」右横の ③ [...] をクリックし保存先を
任意の場所に変更してください。
4. 出力された「Logfile.PML」を取得します。
5. 取得できましたら、開いている画面は右上の [×] で閉じます。
以上で「プロセスモニタログ」の取得作業は完了です。