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Deep Security 9.0 以降より、”Deep Packet Inspection”および”DPI” が"侵入防御" に名称変更されました。

ゲストOSにLinux/Unixを使用しており、DSAとDSVAで協調的保護をしている環境で、ゲストOSの ds_agent プロセスが停止した場合、次のようにDSVAがスタンバイ、DSAがオフラインの状態になります。



この場合でも、ゲストOSではDSAによる保護が有効になっています。Linux/Unix版のDSAの場合、ds_agent プロセスが停止した場合でも、カーネルモジュール dsa_filter がロードされている限りファイアウォールおよび侵入防御(Deep Packet Inspection)による保護は有効に動作します。DSAによる保護が有効なため、DSVAはスタンバイ状態のままになっています。

一方、Deep Security Managerとの通信は ds_agent プロセスによって行われるため、ハートビートが正常に行われずにDSAはオフライン状態と表示されます。また、設定変更は ds_agent プロセスが再開するまで反映されません。

なお、ゲストOSがWindowsの場合は、ds_agent.exe プロセスが停止するとDSAによる保護も無効になるため、DSVAがオンラインとなって保護を引き継ぎます。

以上の動作は現状の仕様です。