操作方法
使用環境によっては存在しない項目もありますので、存在しない項目がある場合は、飛ばしていただきそのまま操作を続行してください。
-
コンピュータをセーフモードで起動します。
- レジストリの削除を行います。
レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースです。
レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。
なお、レジストリの編集前に必ずバックアップを作成することを推奨いたします。レジストリのバックアップ方法の詳細は、ご使用のWindowsのヘルプをご参照ください
●[Windows ロゴ キー] と [R] キーを同時に入力し、表示される「ファイル名を指定して実行」ウィザードにて "regedit" と入力してエンターキーを押します。
レジストリエディタが開きます。
- 以下のレジストリ キーを右クリックし、[削除]します。
[32bit OSの場合]
場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Trendmicro
[64bit OSの場合]
場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Trendmicro
場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\TrendMicroこのキーは、ウイルスバスター ビジネスセキュリティエージェント以外の弊社製品も使用します。他に弊社製品がインストールされていないことを、あらかじめご確認ください。
使用環境によっては作成されないキーもありますので、
存在しないキーがある場合は、そのまま操作を続行してください。
[削除例]
- 以下のレジストリ 値を右クリックし、[削除]します。
[32bit OSの場合]
場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\WINDOWS
\CurrentVersion\Run
値:OfficeScanNT Monitor
[64bit OSの場合]
場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node
\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
値:OfficeScanNT Monitor
- 以下のレジストリ キーが存在していれば、右クリックし[削除]します。
[32bit OSの場合]
場所: HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\WINDOWS
\CurrentVersion\Uninstall
キー:{BED0B8A2-2986-49F8-90D6-FA008D37A3D2}
キー:HostedAgent
[64bit OSの場合]
場所: HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\WINDOWS
\CurrentVersion\Uninstall
キー:{BED0B8A2-2986-49F8-90D6-FA008D37A3D2}
キー:HostedAgent
場所: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft
\WINDOWS\CurrentVersion\Uninstall
キー:{BED0B8A2-2986-49F8-90D6-FA008D37A3D2}
キー:HostedAgent
- 以下のレジストリ キーを右クリックし、[削除]します。
場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\Installer\Features
キー:2A8B0DEB68928F94096DAF00D8733A2D
場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\Installer\Products
キー:2A8B0DEB68928F94096DAF00D8733A2D
場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\Installer\Upgradecodes
キー:2A8B0DEB68928F94096DAF00D8733A2D
- 以下のそれぞれの場所にあるレジストリ キーを右クリックし、[削除]します。
場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services
キー:AcAgentService
キー:AcDriver
キー:AcDriverHelper
キー:DiscSvc
キー:dlpnetfltr
キー:DSASvc
キー:iVPAgent
キー:ntrtscan
キー:Perf_iCrcPerfMonMgr
キー:SAKCD
キー:SAKfile
キー:svcGenericHost
キー:tbimdsa
キー:tmactmon
キー:TMBMServer
キー:TmCCSF
キー:tmcfw
キー:tmcomm
キー:tmebc
キー:tmeevw
キー:tmeext
キー:tmel
キー:TMESC
キー:tmescore
キー:TMESE
キー:tmesflt
キー:tmesutil
キー:tmevtmgr
キー:TmFilter
キー:TMiACAgentSvc
キー:tmlisten
キー:TmLwf
キー:tmnciesc
キー:TmPfw
キー:TmPreFilter
キー:tmpreflt
キー:tmtdi
キー:tmumh
キー:tmusa
キー:tmWfp
キー:TmWSCSvc
キー:VSApiNt[ヒント]
使用環境によっては作成されないキーもありますので、
存在しないキーがある場合は、そのまま操作を続行してください。
引き続き、次のレジストリキーも右クリックし、[削除]します。場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services
キー:AcAgentService
キー:AcDriver
キー:AcDriverHelper
キー:DiscSvc
キー:dlpnetfltr
キー:DSASvc
キー:iVPAgent
キー:ntrtscan
キー:Perf_iCrcPerfMonMgr
キー:SAKCD
キー:SAKfile
キー:svcGenericHost
キー:tbimdsa
キー:tmactmon
キー:TMBMServer
キー:TmCCSF
キー:tmcfw
キー:tmcomm
キー:tmebc
キー:tmeevw
キー:tmeext
キー:tmel
キー:TMESC
キー:tmescore
キー:TMESE
キー:tmesflt
キー:tmesutil
キー:tmevtmgr
キー:TmFilter
キー:TMiACAgentSvc
キー:tmlisten
キー:TmLwf
キー:tmnciesc
キー:TmPfw
キー:TmPreFilter
キー:tmpreflt
キー:tmtdi
キー:tmumh
キー:tmusa
キー:tmWfp
キー:TmWSCSvc
キー:VSApiNt場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet002\Services
キー:AcAgentService
キー:AcDriver
キー:AcDriverHelper
キー:DiscSvc
キー:dlpnetfltr
キー:DSASvc
キー:iVPAgent
キー:ntrtscan
キー:Perf_iCrcPerfMonMgr
キー:SAKCD
キー:SAKfile
キー:svcGenericHost
キー:tbimdsa
キー:tmactmon
キー:TMBMServer
キー:TmCCSF
キー:tmcfw
キー:tmcomm
キー:tmebc
キー:tmeevw
キー:tmeext
キー:tmel
キー:TMESC
キー:tmescore
キー:TMESE
キー:tmesflt
キー:tmesutil
キー:tmevtmgr
キー:TmFilter
キー:TMiACAgentSvc
キー:tmlisten
キー:TmLwf
キー:tmnciesc
キー:TmPfw
キー:TmPreFilter
キー:tmpreflt
キー:tmtdi
キー:tmumh
キー:tmusa
キー:tmWfp
キー:TmWSCSvc
キー:VSApiNt場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet003\Services
キー:AcAgentService
キー:AcDriver
キー:AcDriverHelper
キー:DiscSvc
キー:dlpnetfltr
キー:DSASvc
キー:iVPAgent
キー:ntrtscan
キー:Perf_iCrcPerfMonMgr
キー:SAKCD
キー:SAKfile
キー:svcGenericHost
キー:tbimdsa
キー:tmactmon
キー:TMBMServer
キー:TmCCSF
キー:tmcfw
キー:tmcomm
キー:tmebc
キー:tmeevw
キー:tmeext
キー:tmel
キー:TMESC
キー:tmescore
キー:TMESE
キー:tmesflt
キー:tmesutil
キー:tmevtmgr
キー:TmFilter
キー:TMiACAgentSvc
キー:tmlisten
キー:TmLwf
キー:tmnciesc
キー:TmPfw
キー:TmPreFilter
キー:tmpreflt
キー:tmtdi
キー:tmumh
キー:tmusa
キー:tmWfp
キー:TmWSCSvc
キー:VSApiNt - 以下のレジストリ キーを右クリックし、[削除]します。
場所:HKEY_CLASSES_ROOT\Installer\Features
キー:2A8B0DEB68928F94096DAF00D8733A2D
場所:HKEY_CLASSES_ROOT\Installer\Products
キー:2A8B0DEB68928F94096DAF00D8733A2D
場所:HKEY_CLASSES_ROOT\Installer\Upgradecodes
キー:2A8B0DEB68928F94096DAF00D8733A2D - エクスプローラーを開き、[スタートアップ]フォルダ下の「セキュリティエージェント」を右クリックし、削除をクリックします。
Windows 10の場合、デフォルトでは以下の場所が[スタートアップ]フォルダとなります。
■ユーザーごとの[スタートアップ]フォルダのパス
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
■全ユーザー共通の[スタートアップ]フォルダのパス
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup - 管理者権限でコマンドプロンプトを開き以下のコマンドを順番に実行してください。
[32bit OSの場合]
・ regsvr32 /u /s "C:\Program Files\Trend Micro\Client Server Security Agent\TmdShell.dll"
・ taskkill /F /IM explorer.exe
・ start explorer.exe
[64bit OSの場合]
・ regsvr32 /u /s "C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Client Server Security Agent\TmdShell_64x.dll"
・ taskkill /F /IM explorer.exe
・ start explorer.exe - 続けて、以下のコマンドを入力し、実行してください。
・ regsvr32 /s /u "C:\Program Files\Trend Micro\Client Server Security Agent\AMSI\TmAMSIProvider.dll"
・ regsvr32 /s /u "C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Client Server Security Agent\AMSI\TmAMSIProvider64.dll"
レジストリエディタを開き、以下のレジストリ キーを右クリックし、[削除]します。場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Classes\CLSID
キー:{6138A34F-DCA4-48D0-95CC-51E1D8F30B58}
場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\AMSI\Providers
キー:{6138A34F-DCA4-48D0-95CC-51E1D8F30B58}
場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\AMSI\Providers
キー:{6138A34F-DCA4-48D0-95CC-51E1D8F30B58}
場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\CLSID
キー:{6138A34F-DCA4-48D0-95CC-51E1D8F30B58}
場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Schedule\TaskCache\Tree
キー:Trend Micro worry-Free Business Security Service Recovery Pack Tool
- タスクバーの検索ボックスをクリックし、"ncpa.cpl" と入力してエンターキーを押します。
[ネットワーク接続]画面が開きます。
以下の画像はWindows 10 での例です。
[ネットワーク接続]内で、使用している『接続』(通常は『ローカルエリア接続』)を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
上記の例では、『ローカルエリア接続』のみが登録されていますが、
使用環境によっては『ワイヤレス ネットワーク接続』が登録されていたり、
表示される名称や数は使用環境によって異なります。
- ファイアウォールドライバを削除します。
プロパティ内の[ネットワーク]タブ内にある[Trend Micro LightWeight Filter Driver]を選択し「削除」ボタンをクリックし、その後の確認メッセージは「はい」をクリックします。
[削除例]以下の画像はWindows 10 での例です。
- 手順12.で表示されている [ネットワーク接続]の中に表示されている全ての『接続』に対して、手順13.の操作を繰り返します。
『ワイヤレス ネットワーク接続』が存在していれば、そのプロパティからも、
[Trend Micro LightWeight Filter Driver]を削除します。
- 以下のフォルダおよびファイルを削除します。
※Trend Microフォルダは、ウイルスバスター ビジネスセキュリティエージェント以外の
弊社製品も使用します。 他に弊社製品がインストールされていないことを、あらかじめ
ご確認ください。[32bit OSの場合]
C:\Program Files\Trend Micro
C:\Windows\System32\dgagent
C:\Windows\Installer\{BED0B8A2-2986-49F8-90D6-FA008D37A3D2
C:\Windows\System32\Tasks\Trend Micro Worry-Free Business Security Services Recovery Pack Tool
[64bit OSの場合]
C:\Program Files(x86)\Trend Micro
C:\Windows\System32\dgagent
C:\Windows\Installer\{BED0B8A2-2986-49F8-90D6-FA008D37A3D2}
C:\Windows\System32\Tasks\Trend Micro Worry-Free Business Security Services Recovery Pack Tool「C:\WINDOWS\Installer」フォルダはシステム管理フォルダのため、通常OS側で表示されない設定となっています。削除を実施する前に、エクスプローラ等で表示させる設定を行ってから削除を実施してください。
表示方法の詳細は、下記FAQ内の「すべてのファイルを表示させるには」の方法を実施してください。
[削除例]
フォルダが削除できない場合は、手順16のOS再起動後にもう一度お試しください。 -
OSを再起動します。