検出理由
例)GET /test.asp?a=test1|b=test2 HTTP/1.1 ('|' が使用不可能な文字)
回避方法
- 管理コンソールの [ポリシー] > [共通オブジェクト] > [ルール] > [侵入防御ルール] 画面から「1000128 - HTTP Protocol Decoding」ルールのプロパティを開きます。画面右上にある検索ボックスから、「1000128」といったキーワードで検索を行うと、よりスムーズに本ルールを見つけることができます。
- [設定] タブの下部にある「Specific all raw characters that are not allowed in a URI:」に記載されている「0x00-0x19,0x7f-0xff」から、許可したい文字を削除します。
ヒント
バージョン 9.5 の場合、初期設定では空欄になっています。
- 「OK」ボタンをクリックします。
初期設定で拒否される文字
16進コード |
文字 |
00 |
NUL (Null文字) |
01 |
SOH (ヘッダ開始) |
02 |
STX (テキスト開始) |
03 |
ETX (テキスト終了) |
04 |
EOT (転送終了) |
05 |
ENQ (問い合わせ) |
06 |
ACK (肯定応答) |
07 |
BEL (ベル) |
08 |
BS (バックスペース) |
09 |
HT (水平タブ) |
0A |
LF (改行) |
0B |
VT (垂直タブ) |
0C |
FF (改ページ) |
0D |
CR (復帰) |
0E |
SO (シフトアウト) |
0F |
SI (シフトイン) |
10 |
DLE (伝送制御拡張) |
11 |
DC1 (装置制御1) |
12 |
DC2 (装置制御2) |
13 |
DC3 (装置制御3) |
14 |
DC4 (装置制御4) |
15 |
NAK (否定応答) |
16 |
SYN (同期) |
17 |
ETB (転送ブロック終了) |
18 |
CAN (キャンセル) |
19 |
EM (メディア終了) |
7F |
DEL (削除) |
80-FF |
非 ASCII 文字 |