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以下の手順にて、クラウドプレフィルタを設定し、ご利用いただけます。

手順1.
管理コンソールにログイン後、左メニューより、[クラウドプレフィルタ]を選択します。
すると下図のように、InterScan Messaging Security Virtual Appliance (以降、IMSVA) はデータセンターと通信し、情報を取得します。



手順2.
データセンターから、情報の取得が完了すると以下のように、「クラウドプレフィルタアカウントの作成/認証」が出現します。
アカウント名、メールアドレス、ユーザの場所を入力し、[作成] をクリックします。ユーザの場所について日本は「South and East Asia」になります。



手順3.
入力された情報に基づいて、クラウドプレフィルタアカウントの作成が実施されます。アカウントの作成中は以下の画面が表示されます。



手順4.
アカウントの作成が完了すると、以下の画面が表示されます。このとき [キーファイルのエクスポート] をクリックし、キーファイルをダウンロードして、大切に保存してください。
[クラウドプレフィルタサービスのロード] をクリックし、クラウドプレフィルタのポリシーの設定に移ります。



手順5.
クラウドプレフィルタサービスのロード中は、以下の画面が表示されます。



手順6.
クラウドプレフィルタサービスのロードが完了すると、以下の画面が表示されます。[追加] をクリックし、ポリシーを作成します。



手順7.
ドメイン名を入力し、「送信先サーバの指定」にて [追加] をクリックします。



手順8.
お客様の MTAの情報を入力します。アドレスの種類では、IP アドレス / A レコード / MX レコード のいずれかをお選びいただけます。アドレス、ポート番号、優先度を入力し、[追加] をクリックします。

 優先度について:
  アドレスの種類にてIP アドレス / A レコードを選び、複数の送信先サーバがある場合に
  DNS ラウンドロビンにて、クラウドプレフィルタからメールが送られます。
  また、MX レコードの場合、Preference 値となります。

ご注意:
この設定でアドレスの種類をIP アドレス / A レコードを選んだ場合、送信先サーバを追加する場合、IP アドレス / A レコードしか選択することができなくなります。
また、MX レコードを選んだ場合、送信先サーバを追加する場合、MX レコードしか選択できなくなります。



手順9.
追加が完了すると、「送信先サーバの指定」の欄に、先ほど追加した設定が表示されます。



手順10.
複数のMTAをお持ちの場合、追加で設定することが可能です。



手順11.
追加が完了すると次のように複数表示されます。[次へ] をクリックし、送信者の条件の指定を実施します。



手順12.
こちらでは、「承認済み送信者リスト」、「ブロックする送信者リスト」について設定いただけます。



手順13.
「承認済み送信者リスト」ならびに「ブロックする送信者リスト」の指定は、IP アドレスまたは、メールアドレスをご利用いただけます。



手順14.
完了した設定は、「送信者の条件の指定」にて表示されます。承認済み送信者リスト」、「ブロックする送信者リスト」の設定が完了しましたら、[次へ] をクリックし、「フィルタの選択」に進みます。



手順15.
フィルタの設定を実施いただけます。フィルタを設定し、[完了] をクリックします。



手順16.
ポリシーを保存します。



手順17.
ポリシーの保存が完了すると以下の画面が表示されます。



手順18.
保存されたドメイン名をクリックすすと競ってした情報が表示されます。「ドメイン」タブに「受信サーバのアドレス」が表示されます。こちらのアドレスを、お客様のDNSサーバに追加してください。



手順19.
手順17の画面にて、「クラウドプレフィルタアカウントの情報」というリンクをクリックすると以下の画面が表示されます。ここで表示されるアカウント名、メールアドレス、ならびにダウンロード可能なキーファイルは大切に保管してください。