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IMSVA において、ポリシーの適用順序は管理者が管理コンソールから設定した順序となります。
つまり、ポリシーリストの上から順番にポリシーのマッチングを行います。
ただし、該当したポリシーで設定されている「処理」によっては、その後のプロセスが異なります。
該当したポリシーの「処理」の設定が、

 「メッセージをインターセプトしない」場合:
リストにおいて当ポリシーより下にあるポリシーのマッチングを実施します。

その他(「メッセージ全体を削除」「次の場所に隔離」「次の受信者に変更」「中継」)の場合:
設定された処理を行い、プロセスを終了します。(当ポリシーより下のポリシーとのマッチングは行いません。)

また、隔離メールの配信や再配信を行った場合、以下のように動作します。

「配信」:
そのメールに適用されるルールのうち、ウイルスルールのみ使用して再度検索を行います。隔離の原因となったウイルスルールについては検索がスキップされます。

「再処理」:
そのメールに適用されるルールセットの一番上から再度検索を行います。ただし隔離の原因となったルールでの検索は省略されます。