通常 Windows ファイアウォールが有効の状態となっているため、ビジネスセキュリティサービスの「ファイアウォール」機能はインストール時の初期設定で「無効」の状態になっています。
無効のままでも問題はありませんが、インストール後にビジネスセキュリティサービスの「ファイアウォール」機能の有効/無効を変更するには以下の手順を実行します。
設定方法
ファイアウォールを有効/無効にするためには、管理者がWeb管理コンソールへログインし、Web管理コンソール内から設定する必要があります。
- Internet Explorerなどのブラウザから、ウイルスバスター ビジネスセキュリティ サービスのWeb管理コンソールを表示させるために、「Customer Licensing Portal」サイトへアクセスします。
- ログインIDとパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。
ログインIDまたはパスワードを忘れた場合は、下記FAQを参照ください。
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登録済みの製品/サービスから「ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス」欄を確認し、「コンソールを開く」をクリックします。
- メニューから[セキュリティエージェント] をクリックし、設定を行いたいエンドポイントのグループを選択します。
- グループが選択された状態で、[ポリシーの設定] をクリックします。
- メニューから「ファイアウォール設定」をクリックします。
- [オン] にスライドし、モードを選択してから [保存] をクリックします。
- 画面に「設定が保存されました」メッセージが表示され、5~10分後にセキュリティエージェントへ設定が自動的に配信されます。
ファイアウォールが有効/無効化されたことの確認方法
ビジネスセキュリティエージェント側のコンソールから確認する必要があります。
- タスクトレイに常駐しているアイコンを右クリックし、メニューから「セキュリティエージェントを開く」をクリックします。
- セキュリティエージェントコンソールの右下にある小さなアイコン上にマウスポインタを重ねると、コンソールのフライオーバーが開きますので、ファイアウォールの項目を確認します。
(※有効の場合はアイコンが「緑色」、無効の場合は「灰色」となります。)
ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス エージェントの必要な通信を確保するために80番ポートをブロックしてしまわないようにお気を付けください。