はじめに
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスでは、URLフィルタ機能をを使用してインターネットからの不適切なコンテンツをブロックできます。管理コンソールより、以下のような設定を行うことができます
- どのような内容のWebサイトをブロックするかを指定する
- 一日の中でURLフィルタを有効にする時間帯を指定する
- URLフィルタの対象から除外し、常に閲覧を許可するWebサイトを指定する
URLフィルタの設定および変更を行うには、以下の手順を実施します。
操作手順
URLフィルタの設定方法
- Internet Explorerなどのブラウザから、ウイルスバスター ビジネスセキュリティ サービスの管理コンソールを表示させるために、「Customer Licensing Portal」サイトへアクセスします。
- ログインIDとパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。
ログインIDまたはパスワードを忘れた場合は、下記FAQを参照ください。
-
登録済みの製品/サービスから「ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス」欄を確認し、「コンソールを開く」をクリックします。
- [セキュリティエージェント]メニューから[手動グループ] をクリックし、対象となるコンピュータグループを選択して[ポリシーの設定] をクリックします。
- サイドバーから[URLフィルタ] をクリックします。[URLフィルタ] のスイッチが有効になっていない場合は「オン」にします。
- [フィルタ強度]から、以下のいずれかを選択します。初期設定は[低]です。
- 高: 既知または潜在的なセキュリティ上の脅威、不適切なコンテンツまたは有害である可能性のあるコンテンツ、生産性または帯域幅に影響する可能性のあるコンテンツ、および未評価のページをブロックします。
- 中: 既知のセキュリティ上の脅威および不適切なコンテンツをブロックします。
- 低: 既知のセキュリティ上の脅威をブロックします。
- カスタム: ブロックする特定のページカテゴリを選択します。
- [カスタム]ルールを選択した場合は、[フィルタルール]でブロック対象とするカテゴリを選択します。それ以外のフィルタ強度では、フィルタルールを設定する必要はありません。
- [業務時間]で、URLフィルタを有効にする曜日および時間帯を指定します。毎時00分、30分の指定ができます。初期設定では、月曜日から金曜日の午前9:00から12:00までと、午後1時から午後6時までが指定されています。
- 設定の変更が完了したら、[保存]ボタンをクリックします。クライアントに設定が反映されるまでにはしばらく時間がかかることがあります。
URLフィルタの変更方法
承認済みWebサイト(URLフィルタの対象外とするサイト)のリストを変更する場合は、以下の手順に進みます。
- [ポリシー]メニューから[グローバル除外リスト]をクリックします。
- [承認済みURL] に移動します。[+追加]をクリックして除外対象として指定したいWebサイトのURLを入力し、[追加]ボタンをクリックします。
- Webサイトの変更が完了したら、画面の一番下にある[保存]ボタンをクリックして、設定を保存します。
- [承認済みIPアドレスリスト]からIPアドレスによる設定、[許可されたプロセスのリスト]にてプロセスごとに許可を実施することも可能です。
URLフィルタの設定は以上です。