(1)ServerProtect for Linux のサービスを停止します。Linuxのコマンドラインより次のコマンドを実行してください。
/etc/rc.d/init.d/splx stop
※注意:サービスを停止している間は、システムのウイルス保護が無効になります。
(2)次のコマンドなどを使用して、既存のコンポーネントのバックアップを取得し、/opt/TrendMicro/SProtectLinux/から削除します。
cp -p /opt/TrendMicro/SProtectLinux/xxxxx /opt/TrendMicro/SProtectLinux/xxxxx.NEW
【検索エンジン】
/opt/TrendMicro/SProtectLinux/libvsapi.so
【ウイルスパターンファイル】
/opt/TrendMicro/SProtectLinux/lpt$vpn.xxx
【スパイウェアパターンファイル】
/opt/TrendMicro/SProtectLinux/ssaptn.xxx
※パターンファイルのバージョンによってファイル名は異なります。
(3)ロールバック対象のコンポーネントを次のディレクトリにコピーしてください。
/opt/TrendMicro/SProtectLinux/
(4)次のコマンドを実行して、ServerProtect for Linux のサービスを開始してください。
/etc/rc.d/init.d/splx start
(5)Web管理コンソールへログオンいただき、意図したバージョンにロールバックされてているかご確認ください。