ServerProtectをインストール後に、管理者アカウント情報のパスワード変更が行われた場合、ServerProtectのインストール時に指定いただいたアカウント情報が変更される状況となるため、ServerProtectにも管理者アカウント情報のパスワードが変更となった旨を認識させるために、SetUserInfo.exeを実行いただく必要があります。
ServerProtectでは、インストール時の管理者アカウント情報が変更されていると、インフォメーションサーバ~一般サーバ間の通信に問題が生じる事が確認されています。このため、管理者アカウント情報を変更いただく場合、下記作業によりServerProtectが保持するアカウント情報もあわせて変更いただくようお願い申し上げます。
■SetUserInfo.exeの実行手順
(1)インフォメーションサーバのインストールフォルダより"SetUserInfo.exe"をダブルクリックします。
(2)Set User Information画面が起動します。
(3)Domain name: /User name: /Password:欄にServerProtect5.8 インフォメーションサーバのインストール時に入力した管理者アカウント情報と同一のものを入力後、"次へ"ボタンを押下してください。
1. ローカル上のアカウントを使用している場合、"Domain name:"欄は空白になります。
2. インストール当初のアカウント情報を忘れた場合、以下の製品Q&Aの手順に従ってレジストリ情報を削除します。
(4)次の画面で、.Domain name: /User name: /Password:欄にインストール時に入力した管理者アカウント情報から変更した、現在の管理者アカウント情報を入力します。
(5)"完了"ボタンを押します。
(6) 以下のようなポップアップが表示されますので、[OK]を押して完了し、"Trend ServerProtect Agent" サービスを再起動します。