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ネットワークの切断を事前に防ぐ方法は以下のとおりです。

 

発生する現象

Apex One エージェントのアップグレードなどにより、使用しているファイアウォールのドライバがインストールまたはアップデートされると、全てのポート設定がリセットされ、アプリケーションのネットワークコネクションが一時的に切断されます。
  • 再接続設定のあるアプリケーションは再接続可能ですが、該当機能を持ち合わせていないアプリケーションに関しては手動で再接続設定を行う必要があります。
     
  • ファイアウォールサービスの再起動や、設定ファイルの書き換えによるサービスの再起動では ネットワークコネクションコネクションは切断されません。  
 

ネットワークコネクションの切断が発生する条件

発生する条件の詳細については、以下の表をご確認ください。

Apex One のファイアウォールが無効の場合、ネットワークコネクションの切断は発生しません。
ファイアウォールが無効になっているかどうかは、以下の製品 FAQ の「ファイアウォールの設定を有効にする手順」をご参照ください。

 
条件端末再起動の有無ネットワークコネクション切断の有無
  • Apex One エージェントの新規インストール
  1. 元々インストールされていた Apex One エージェントをアンインストール
  2. 端末の再起動
  3. Apex One エージェントのインストール
  1. 元々インストールされていた Apex One エージェントをアンインストール
  2. 端末を再起動せずに Apex One エージェントをインストール
  • 旧 Apex One バージョンからのアップグレード
  • ファイアウォールドライバを含んだ修正モジュール(Service Pack, Patch, HotFix)の適用
  • Apex One エージェントのアンインストール
 

ネットワークコネクションの切断のタイミングを変更する方法

リアルタイムのネットワーク切断を避けたい場合は、以下の設定を行うことでネットワーク切断を再起動のタイミングに変更することができます。

設定を有効にした上でアップグレードを行います。

 

設定手順

1. Apex One サーバのWeb 管理コンソールへログインし、[エージェント] → [グローバルエージェント設定] の [セキュリティ設定] タブを開きます。

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2. 「ファイアウォール設定」で以下を有効にします。

 □ システムの再起動後に Apex One ファイアウォールドライバをアップデートする

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設定が「有効」な場合には、再起動時にドライバが更新されるため瞬断は発生しません。
設定が「無効」な場合には、Patch 等の適用時にネットワークの瞬断が発生する可能性があります。