初期設定でのインストールフォルダについて
手順にあります Apex One サーバ/エージェントのインストールフォルダは、初期設定で以下のとおりです。
■ Apex One サーバ
Apex One サーバ新規インストール時のパスとなります。
ウイルスバスターコーポレートエディションからバージョンアップした環境では”ApexOne”を ”OfficeScan”と読み替えてください。
〇 32 bitの場合 C:\Program Files\Trend Micro\ApexOne
〇 64 bitの場合 C:\Program Files(x86)\Trend Micro\ApexOne
■ Apex One エージェント
Apex One エージェント新規インストール時のパスとなります。
ウイルスバスターコーポレートエディションからのバージョンアップ時は”Security Agent”を ”OfficeScan Client”と読み替えてください。
○ 32 bit の場合 C:\Program Files\Trend Micro\Security Agent
○ 64 bit の場合 C:\Program Files(x86)\Trend Micro\Security Agent
手順にあります Apex One サーバ/エージェントのインストールフォルダは、初期設定で以下のとおりです。
■ Apex One サーバ
Apex One サーバ新規インストール時のパスとなります。
ウイルスバスターコーポレートエディションからバージョンアップした環境では”ApexOne”を ”OfficeScan”と読み替えてください。
〇 32 bitの場合 C:\Program Files\Trend Micro\ApexOne
〇 64 bitの場合 C:\Program Files(x86)\Trend Micro\ApexOne
■ Apex One エージェント
Apex One エージェント新規インストール時のパスとなります。
ウイルスバスターコーポレートエディションからのバージョンアップ時は”Security Agent”を ”OfficeScan Client”と読み替えてください。
○ 32 bit の場合 C:\Program Files\Trend Micro\Security Agent
○ 64 bit の場合 C:\Program Files(x86)\Trend Micro\Security Agent
Step1 ofcscan.ini ファイル の編集
- Apex One サーバの ofcscan.ini ファイルを任意の場所にバックアップします。
- notepad などの改行を認識するテキストエディタを使用して、ofcscan.ini ファイルを開きます。
- [INI_SERVER_SECTION] 項目の配下にある、以下のパラメータの値を記録しておきます(この値は Step 2 の手順5 で使用します)。
[INI_SERVER_SECTION]
Master_DomainName=値
Master_DomainPort=値
Master_SSLPort=値
- [INI_CLIENT_SECTION] 配下にある、"Client_LocalServer_Port"パラメータの値を、新たなエージェント待受ポート番号として指定したい値に編集します(この値は Step 2 の手順5 で使用します)。
記入例:ポート番号を「61017」に設定する場合
[INI_CLIENT_SECTION]
Client_LocalServer_Port=61017
本ポート番号はお客様の環境ごとにランダムに決定されます。
必ずお使いの環境のポート番号を確認してください。
必ずお使いの環境のポート番号を確認してください。
- ofcscan.ini ファイルを上書き保存します。
Step2 エージェントでのコマンド実行
- Apex One サーバの以下のファイルを、エージェントの任意のフォルダ(デスクトップや C:\test フォルダなど)へコピーします。
■エージェントが 32 bit OS の場合
<Apex One サーバインストールフォルダ>\PCCSRV\Admin\Utility\IpXfer\IpXfer.exe
■エージェントが 64 bit OS の場合
<Apex One サーバインストールフォルダ>\PCCSRV\Admin\Utility\IpXfer\IpXfer_x64.exe
- Apex One サーバでサーバ証明書も取得し、エージェントの任意のフォルダへコピーします(このパスは Step 2 の手順5 で使用します)。
<Apex One サーバインストールフォルダ>\PCCSRV\Pccnt\Common\OfcNTCer.dat
- エージェントでコマンドプロンプトを管理者として開きます。
- コマンドを実行し、手順1.で 「IpXfer.exe」または「IpXfer_x64.exe」をコピーしたフォルダへ移動します。
入力例 C:\test フォルダへ IpXfer.exe をコピーした場合(▲は半角スペース)
cd▲C:\test
cd▲C:\test
- 以下のコマンドを実行します。
※ 本操作は Apex One サーバと接続ができない状況下でもエージェントへ反映しますが、Apex One サーバと接続して運用されることが前提の操作となります。
※ 64 ビット OS の場合は「IpXfer.exe」を「IpXfer_x64.exe」に変更してください。
入力コマンド(▲は半角スペース)
IpXfer.exe▲-s▲<server name>▲-p▲<server HTTP port>▲-sp▲<server HTTPS port>▲-c▲<client port>▲-e▲<サーバ証明書>▲-pwd▲<アンロードパスワード>
各項目の内容
<server name>:Step 1 の手順3.で記録しておいた「Master_DomainName」パラメータの値
<server HTTP port>:Step 1 の手順3.で記録しておいた「Master_DomainPort」パラメータの値
<server HTTPS port>:Step 1 の手順3.で記録しておいた「Master_SSLPort」パラメータの値
<client port>:Step 1 の手順4.で変更したエージェントの待受ポート番号
<サーバ証明書>:Step 2 の手順2.で保存した、サーバ証明書の保存パス(フルパス指定)
<アンロードパスワード>:Apex One エージェントの「アンロードとロック解除」のパスワード
入力例(▲は半角スペース)
ipxfer.exe▲-s▲server01▲-p▲8080▲-sp▲4343▲-c▲61017▲-e▲C:\test\OfcNTCer.dat▲-pwd▲pass01
<server name>:server01
<server HTTP port>:8080
<server HTTPS port>:4343
<client port>:61017
<サーバ証明書>:c:\test\OfcNTCer.dat
<アンロードパスワード>:pass01
ipxfer.exe▲-s▲server01▲-p▲8080▲-sp▲4343▲-c▲61017▲-e▲C:\test\OfcNTCer.dat▲-pwd▲pass01
<server name>:server01
<server HTTP port>:8080
<server HTTPS port>:4343
<client port>:61017
<サーバ証明書>:c:\test\OfcNTCer.dat
<アンロードパスワード>:pass01
- ポート番号が反映されていることを確認します。
下記製品 FAQ の「エージェント側で確認する方法」をご参照のうえ、Step 1 の手順4.で設定したポート番号が反映しているかを確認してください。
上記手順を実施する前にエージェントパッケージャで作成されたエージェントのインストーラを使用した場合、以前の待受ポートを使用する形でエージェントがインストールされます。
上記手順の実施後に新規エージェントをインストールする場合は、必ず新たなエージェントのインストールパッケージを作成してください。
上記手順の実施後に新規エージェントをインストールする場合は、必ず新たなエージェントのインストールパッケージを作成してください。