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レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースです。
レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。

なお、レジストリの編集前に必ずバックアップを作成することを推奨いたします。
バックアップ作成方法については、下記をご参照ください。

• レジストリのバックアップ方法

ここでは、ウイルスやスパイウェアによって以下のようにレジストリ値が改変された場合、
追加されたレジストリキーを削除する方法を説明します。

レジストリの場所
 HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run 
削除するレジストリ値
 VIRUS = "C:\WINDOWS\System32\virus.exe"

以下ではWindows 7の画面で解説しますが、Windows Vistaについてもほぼ同じ手順で操作が可能です。


手順1.
[スタート]ボタンをクリックし、検索ボックスに "regedit" と入力します。
 ※regedit は半角英数字で入力する必要があります。(大文字/小文字は区別されません)




手順2. 上部に表示されるプログラムの一覧より、"regedit.exe" 上で右クリックし、
表示されたコンテキストメニューより [管理者として実行] をクリックします。
 ※ユーザーアカウント制御画面が表示されれば [はい] もしくは [続行] をクリックします。
 


手順3.
「レジストリエディタ」が起動します。

この例の場合は、[VIRUS]フォルダ(キー)を削除するので、左側に表示されている
[HKEY_LOCAL_MACHINE]フォルダの左にある△マークをクリックし、次に[Software]のフォルダの
左にある△マークをクリックして順次フォルダを開いていき、[Run]フォルダ選択しています。
(処理するウイルスによって異なりますので必ずウイルス情報をご確認ください)

手順4. 右側に表示される削除するレジストリの値を右クリックするとショートカットメニューが
表示されますので、 [削除] をクリックします。
この例の場合は、[VIRUS = "C:\WINDOWS\System32\virus.exe"] を削除します。

※ウイルスによっては、画面左側のフォルダ(レジストリキー)を削除する場合もあります。
 必ずウイルス情報をご確認ください。


 

手順5. 下記のようなメッセージが表示されるので「はい」をクリックします。
 



手順6.
レジストリ値の修正が終了したら、右上にある閉じる(×)ボタンでレジストリエディタを終了し
コンピュータの再起動を行います。