修正プログラムの適用に失敗する原因の多くは、適用する際に置き換えるべきファイルが残存プロセスによってロックされているためです。
修正プログラムを適用する際に Apex Central関連の各サービスが自動的に停止しますが、環境によっては全てのプロセスが短時間では完全に停止できず、置き換えるべきファイルのロックが解除される前にファイルの置き換えを実施しようとして適用に失敗してしまいます。
そのような環境では多くの場合、修正プログラムの適用を実行する数分前に関連サービスを全て停止しておけば正常に適用が完了します。
修正プログラムの適用前に停止を推奨するサービスは以下のものです。
修正プログラム適用時の他、 Apex Central へのアップグレードに失敗する場合でも事前に以下のサービスを停止してから再度アップグレードをお試しください。
・Trend Micro Apex Central または Trend Micro Control Manager
・Trend Micro Common CGI ※ Ver 6.0 のみ
・Trend Micro Management Infrastructure
・World Wide Web Publishing Service または World Wide Web 発行サービス
事前に上記サービスを停止した場合でも修正プログラムの適用に失敗する場合、以下の製品Q&Aに従って情報を取得した上でサポートセンターまでご連絡ください。