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2019年7月31日に、「ウイルスバスター コーポレートエディション」の後継となる新製品「Trend Micro Apex One」が公開されました。
本製品Q&Aにて、ウイルスバスター コーポレートエディション(以下、ウイルスバスター Corp.) として記載のあるものは、 基本的には、Trend Micro Apex One(以下、Apex One)でも同様となります。

 

ウイルスバスター Corp. サーバのPCCSRVフォルダの容量増加が見られる場合、
下記のファイル/フォルダを任意で削除し、PCCSRVフォルダ全体の容量を
減らすことができます。
  1. 古いパターンファイル (最新のパターンは保持する必要があります。)
     
    • ウイルスパターンファイル
      PCCSRV\lpt$vpn.***
    • スマートスキャンエージェントパターンファイル
      PCCSRV\icrc$oth.***
    • スパイウェア監視パターンファイル
      PCCSRV\ssaptn.***
    • ネットワークウイルスパターンファイル
      PCCSRV\tmf*****.ptn
    • IntelliTrapパターンファイル
      PCCSRV\tmblack.***
    • IntelliTrap除外パターンファイル
      PCCSRV\tmwhite.***
    • スパイウェアパターンファイル
      PCCSRV\ssapiptn.da5
    • グローバルC&CIPリストパターン(11.0/XG)
      PCCSRV\cnp***.ptn
    • メモリ検索実行パターンファイル(11.0/XG)
      PCCSRV\smvptn.***
    • 適合度ルールパターンファイル(11.0/XG)
      PCCSRV\re***.ptn

       
      (***はパターンファイル番号)
     
     
  2. 下記のフォルダ内のファイル
     
    <インストールフォルダ>\PCCSRV\Backup
    <インストールフォルダ>\PCCSRV\TEMP
    <インストールフォルダ>\PCCSRV\Log
    <インストールフォルダ>\PCCSRV\Web\Service\AU_Data\AU_Cache
     
     
「Backup」フォルダおよび「TEMP」フォルダには、ロールバックを行う際に必要なファイルが保存されており、削除するとロールバックが実施できなくなります。ロールバックについての詳細は以下ご確認ください。

「Log」フォルダには、サーバログが含まれており、削除した場合は確認が行えなくなります。 ログファイルについては以下をご確認ください。

  1. 古いデータベースのバックアップファイル
     
    <インストールフォルダ>\DBBackup\
     
    ※DBBackupフォルダ内に存在する古い日付のバックアップファイルを削除できます。
     
     
  2. 統合Smart Protection Serverの以下フォルダ内のファイル
     
    <インストールフォルダ>\PCCSRV\DDCStorage
    <インストールフォルダ>\PCCSRV\LWCS\AU_Data\AU_Cache
    <インストールフォルダ>\PCCSRV\LWCS\tmp
    <インストールフォルダ>\PCCSRV\WSS\AU_Data\AU_Cache
     
 

※インストールフォルダは初期設定では以下となります。 

  • 新規インストールした Apex One サーバの場合
    32 bit OS : C:\Program Files\Trend Micro\Apex One
    64 bit OS : C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Apex One
     
  • Corp.サーバからバージョンアップした Apex One サーバの場合
    32 bit OS : C:\Program Files\Trend Micro\Officescan
    64 bit OS : C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Officescan
 
 
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