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「Agentセルフプロテクション」機能が初期設定から有効化されており、管理者が意図しないままDSA/DSRのアンインストールや変更等を実施できないようになっております(Agent セルフプロテクションは Windows プラットフォームのみでサポートしている機能です)。

アンインストール実施時等で、特定のコンピュータのみこの機能を無効化したい場合、Deep Security Manager (以下、DSM) で以下の手順に従ってください。
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DSM管理コンソールからの設定変更手順

  1. DSMのWebコンソールにログインします。
  2. [Computers (コンピュータ)]タブから、セルフプロテクション機能を無効化したいコンピュータを右クリックし、[Details..(詳細..)]を選択します。
  3. [Settings (設定)]画面から一番左の[Computers (コンピュータ)]タブを開き、
    [Agent Self Protection (Agent セルフプロテクション)]の選択肢から[No (いいえ)]を選択して[Save (保存)]をクリックします。

DSA/DSRがDSMと通信できない状況にある場合もしくはDSMを先にアンインストールした場合には、以下の手順でDSAのコマンドラインからセルフプロテクション機能を無効化します。

DSAローカルでのコマンド実行による設定変更手順

  1. 「管理者として実行」からコマンドプロンプトを開きます。
  2. カレントディレクトリをDSAのインストールディレクトリに移動します。

    > cd %ProgramFiles%\Trend Micro\Deep Security Agent

  3. 以下のコマンドを実行します。

    > dsa_control.cmd -s 0