- Internet Explorer のホームページを「about:blank」にする
- エクスプローラのフォルダオプションで、隠しファイル/フォルダの表示を有効にする
- デスクトップの背景をなしに設定する
- スクリーンセーバーをなしに設定する
システム設定変更機能を利用したくない場合の対処方法
上記のような変更が行われないようにしたい場合は、次の対処方法を行ってください。
任意のビジネスセキュリティエージェントでの設定変更方法
-
ビジネスセキュリティエージェントのインストールフォルダ内にある次のファイルを探します。
・TSC.ini
※<インストールフォルダ> は初期設定で次の通りです。
C:\Program Files\Trend Micro\Security Agent
- テキストエディタで開き、[secured policy] セクション内のパラメータをすべて削除します。
対象は、次の画像の赤枠のパラメータです。
ビジネスセキュリティサーバで管理するすべてのエージェントでの設定変更方法
ビジネスセキュリティ サーバで管理するすべての ビジネスセキュリティエージェントに、変更した TSC.ini を配信したい場合には、次の手順を参考にしてください。
- ビジネスセキュリティ サーバ上の、<インストールフォルダ>\PCCSRV\Admin\TSC.ini ファイルをテキストエディタで開きます。
※<インストールフォルダ> は初期設定で次の通りです。
C:\Program Files\Trend Micro\Security Server
- TSC.ini を編集して保存します。
[secured policy] セクション内のパラメータをすべて削除してください。
- <インストールフォルダ>\PCCSRV\Download フォルダにある、次のファイルが更新されるのを待ちます。これには数分を要します。
・hotfixNT.txt
・hotfixNT_X64.txt
- HotFix 適用時と同じ仕組みで、変更された TSC.ini が管理下の ビジネスセキュリティクライアントへ配信されます。
上記の手順には、次の点の確認・設定変更も必要です。
<インストールフォルダ>\PCCSRV\Autopcc.cfg フォルダにある ApNT.ini および ApNT_X64.ini ファイル内に、「admin\TSC.ini」という行が存在する必要があります。存在しない場合には追加します。
*「Generic Clean (ジェネリッククリーン) 機能は、ウイルスクリーンナップテンプレートが使用可能でなくても、不正プログラムを駆除することができるダメージクリーンナップサービスの機能の1つです。