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Apex One でのリアルタイム検索 / ScanNow / 手動検索 / 予約検索の「違い」と「運用例」は以下のとおりです。
 

■リアルタイム検索
リアルタイム検索では、コンピュータ内で発生する" 読み込み " / " 書き込み "など、何らかのファイルアクセスを監視し、検索しています。
したがって、コンピュータ内に存在する全てのファイル(使用していない、眠っているファイル)まで、常に検索し続けている訳ではありません。
 
[運用例]
初期設定で有効になっていますので、そのままお使いください。

 

■手動検索
コンピュータ上に存在するファイル(使用していない、眠っているファイルも含む)を検索する検索方法です。
検索を実施するタイミングをコンピュータを使用するユーザ側で決めることができます。
 
[運用例]
コンピュータの使用者が気になったタイミングで検索を実行できます。
リアルタイム検索と異なり、使用されず眠ったままだった過去に作成したファイルも検索されます。
「リアルタイム検索」と併用して運用に組み込むことで、セキュリティレベルをより向上できます。

 

■予約検索
設定したスケジュールで、ファイル検索を実行する検索方法です。
  
[運用例]
コンピュータを使用するユーザが意識しなくても、定期的にファイル検索を実行させることができます。
より高いセキュリティレベルを実現することができますので、是非活用してください。

ユーザによって、開始された予約検索をユーザからの操作で中断、延期させることも可能です。
対象のユーザに権限を付与する必要があります。

 
 

■ScanNow
管理者が Apex One サーバの Web 管理コンソールから強制的に「手動検索」「予約検索」と同様の検索を実行させる検索方法です。
  
[運用例]
社内のコンピュータでウイルスが検出され、管理者の判断で全台のコンピュータで、“今すぐ”検索を実施したい時に使います。
ScanNowの実行前には、最新のパターンファイルへ更新されているかどうか確認しておくことをお勧めします。

 
 

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