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スタンドアロンモードとは

エージェント/ サーバイベントによってユーザのタスクが妨害される場合は、そのユーザにエージェントのスタンドアロン権限を付与します。
たとえば、頻繁にプレゼンテーションを行うユーザの場合、プレゼンテーションの開始前にスタンドアロンモードを有効化することによって、Apex One サーバからエージェント設定が配信されエージェントで検索が開始されるのを阻止できます。

 

スタンドアロンモード時のエージェントの動作

  • サーバとエージェント間の接続が機能していても、エージェントは Apex One サーバにログを送信しません。
  • サーバとエージェント間の接続が機能していても、Apex One サーバは、タスクの起動も、エージェントへのエージェント設定の配信も行いません。
  • エージェントは、いずれかのアップデート元への接続が可能なら、コンポーネントをアップデートします。
    アップデート元には、Apex One サーバ、アップデートエージェント、ユーザ指定のアップデート元などがあります。

    ※次のイベントによって、スタンドアロンエージェントでアップデートが開始されます。

    - ユーザによる手動アップデートの実行。
    - エージェントの自動アップデートの実行。
    > スタンドアロンエージェントでは、エージェントの自動アップデートを無効に設定できます
    - 予約アップデートの実行。
    > 予約アップデートは、必要な権限を持つエージェントのみ実行できます。 この権限はいつでも取り消すことができます。
 

スタンドアロン権限の付与とスタンドアロンモードを有効化する方法

下記手順で Apex One サーバのWebコンソールで権限を付与後にエージェント端末側で有効化(開始)をすることができます。

  1. Webコンソールの [ エージェント] → [ エージェント管理]に移動し、エージェントツリーで、ルートドメインアイコンをクリックしてすべてのエージェントを含めるか、特定のドメインまたはエージェントを選択します。
         
  2. [設定] → [権限とその他の設定] の順にクリックします。
         
  3. [権限設定] タブの [スタンドアロン] セクションに移動します。
        
  4. [スタンドアロンモードの有効化] を選択します。
         
  5. エージェントツリーでドメインまたはエージェントを選択した場合は、[保存] をクリックします。
    ルートドメインアイコンをクリックした場合は、次のオプションのいずれかを選択します。
    - [すべてのエージェントに適用]
    - [今後追加されるドメインにのみ適用]

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  6. スタンドアロン権限を付与したエージェント端末で、タスクトレイの Apex One エージェントのアイコンを右クリックし、「スタンドアロンモードの有効化」を選択します。
 

スタンドアロンエージェントの自動アップデートを無効にする

  1. Webコンソールの [ アップデート] → [エージェント] → [ 自動アップデート]→ [イベント起動配信] セクションに移動します。
        
  2. [スタンドアロンモードおよびオフラインモードのエージェントを含む] を無効にします。
    注意: このオプションは、[Apex One サーバが新しいコンポーネントをダウンロード後、ただちにエージェントのコンポーネントのアップデートを開始する] を無効にすると、自動的に無効になります。
        
  3. [保存] をクリックします。
      
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スタンドアロンエージェントの予約アップデート権限を取り消す

  1. Webコンソールの[エージェント] → [ エージェント管理]に移動し、エージェントツリーで、スタンドアロン権限を持つエージェントを選択します。
       
  2. [設定] → [権限とその他の設定] の順にクリックします。
        
  3. [権限設定] タブの [コンポーネントアップデート] セクションに移動します。
        
  4. [予約アップデートを有効にする] または [予約アップデートの有効化/無効化] オプションをオフにします。
       
  5. [保存] をクリックします。
 

スタンドアロンモードの無効化をする方法

スタンドアロンモードの無効化は次のとおりです。以下に手順をご案内します。

 ・一時的に無効(停止)にする
 ・スタンドアロン権限を無効にする
 

一時的に無効にする

スタンドアロン権限が付与されたエージェントについて、一時的にスタンドアロンモードを無効化することが可能です。

 1. エージェントアイコンを右クリックし、メニューから「スタンドアロンモードの無効化」をクリックします。

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 2. 再度スタンドアロンモードを有効化する場合は、エージェントアイコンを右クリックし、メニューから「スタンドアロンモードの有効化」をクリックします。

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スタンドアロン権限を無効にする

●重要:事前にエージェント端末でスタンドアロンモード無効にしてください。

Web 管理コンソールでは[スタンドアロンモードの有効化] の権限の有効/無効の切替のみが可能です。
スタンドアロンモードの有効化(開始)/無効化(停止)はエージェント端末側で操作をする必要があります。
Web 管理コンソールからスタンドアロンモード有効化の権限を無効にする場合は、事前にエージェント側でスタンドアロンモードを無効にしてください。

エージェント端末側でスタンドアロンモードが有効になっている状態で、Web管理コンソールでスタンドアロン権限を無効にすると、以下の図のようにエージェント側でスタンドアロンモードの有効化/無効化のメニューが非表示になります。


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エージェントに付与したスタンドアロン権限を無効にする手順は以下となります。

 1. エージェント側で、スタンドアロンモードを無効にします。
   エージェントアイコンを右クリックし、メニューから「スタンドアロンモードの無効化」をクリックします。

 2.Apex One サーバ Web 管理コンソールから、 [エージェント] → [エージェント管理] に移動します。

 3.エージェントツリーでスタンドアロンモードが有効となっているエージェントを選択し、[設定] → [権限とその他の設定] の順にクリックします。

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 4.[権限設定] タブの [スタンドアロン] セクションで[スタンドアロンモードの有効化] のチェックを外し、[保存] をクリックします。

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