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まず、管理しているすべてのセキュリティエージェントに影響が生じているか、特定のセキュリティエージェントのみで発生しているか確認の上、以下の手順に沿って切り分けを行ってください。

■ すべてのセキュリティエージェントで問題が発生している場合

1.ライセンスの有効期限の確認

ライセンスの期限が切れている場合には全てのエージェントでアップデートができません。
以下の製品Q&Aに沿ってライセンスの有効期限を確認し、期限が切れている場合には更新してください。

※参考 ライセンスの期限が切れた場合の対処方法について


2.管理サーバのパターンファイルアップデートの確認

以下の製品Q&Aに沿って、管理サーバでパターンファイルアップデートに問題が生じていないか確認、対応します。

 ※参考 アップデート失敗:ウイルスパターンファイルダウンロード時にHTTP接続エラーが発生し、サーバのパターンファイルのアップデートに失敗する


3.デジタル署名のチェックで使用する証明書が不足していないかの確認

Apex One サーバおよびセキュリティエージェントは、製品のファイル改ざん検知のためにデジタル証明書を使用します。

通常は Windows Updateでインストールされる証明書ですが、何らかの要因により不足している場合があり、そのことが原因でパターンファイルの更新に失敗する事例を確認しています。

Apex One サーバおよびセキュリティエージェントで以下 製品Q&Aの回避策「方法2:」に記載されている証明書が不足していないか確認ください。

※参考 デジタル署名により発生する問題について


4. 一般的な接続問題の確認

任意のセキュリティエージェントにおいて以下の製品Q&Aの手順に沿って切り分けを行います。なお、セキュリティエージェントのアイコンがオンラインの場合についても以下の手順を実施してください。

※参考 エージェントの常駐アイコンがオフライン(切断)マークで表示される


5. 事象の原因特定のための情報取得

上記のいずれにおいても事象が改善されない場合には以下の手順に沿って情報取得します。

※参考
(問題発生時の調査で必要となる情報の一覧(パターンファイルアップデートおよび配信に関する問題)
※上記リンク先内の項目2「ApexOne サーバと、 ウイルスバスター Corp. クライアント間でのアップデート失敗に関する問題」を実施します。



■ 特定のセキュリティエージェントのみで発生している場合

上記手順 3、4 の実施および、改善がなければ 5 を実施してください。