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IWSVA 6.5

IWSVA 6.5 では、CPU のコア数 (/proc/cpuinfo の processor の数) に応じて以下のように子プロセス数が自動調整されます。
 
  CPUコア数  子プロセス数  子プロセス毎の最大同時接続数  全体の最大同時接続数
1220004000
2220004000
45200010000
810200020000
1619200038000
 

IWSVA 6.5 SP2 (Critical Patch 1679 未満)

IWSVA 6.5 SP2 では、CPU のコア数 (/proc/cpuinfo の processor の数) に応じて以下のように子プロセス数が自動調整されます。なお、Critical Patch 1679 未満の環境でも、Critical Patch 1679 以降の計算方法で自動調整される場合があります。
 
 
  CPUコア数  子プロセス数  子プロセス毎の最大同時接続数  全体の最大同時接続数
1230006000
2230006000
44300012000
88300024000
1616300048000
 

IWSVA 6.5 SP2 (Critical Patch 1679 以降)、IWSVA 6.5 SP3

IWSVA 6.5 SP2 Critical Patch 1679 以降またはIWSVA 6.5 SP3では 、CPU のコア数 (/proc/cpuinfo の processor の数) とメモリサイズ (/proc/meminfo の MemTotal の値) に応じて子プロセス数および最大同時接続数が以下のように調整されます。
 
 
 8GB12GB16GB24GB32GB
4コア3 (9000)4 (12000)4 (12000)4 (12000)4 (12000)
6コア3 (9000)4 (12000)6 (18000)6 (18000)6 (18000)
8コア3 (9000)4 (12000)6 (18000)8 (24000)8 (24000)
12コア3 (9000)4 (12000)6 (18000)9 (27000)12(36000)
 
  • ・ () 内は全体の最大同時接続数
  • ・ 子プロセス毎の最大同時接続数が 3000 のため、たとえば子プロセス数が 3 であれば最大同時接続数は全体で 9000 になります
  • ・ CPU が 2 コア以下またはメモリが 7GB 以下の場合は、子プロセス数は 2 に固定されます
 

IWSS 5.6 Windows 版

 

IWSS 5.6 Windows 版の最大同時接続数は、初期設定で3000となります。
最大同時接続数の変更や、Webパフォーマンスチューニングの手順については、
以下のページに記載がございますのでご確認下さい。
 

IWSS 6.5 Linux 版

 

IWSS 6.5 Linux 版では CPU のコア数 (/proc/cpuinfo の processor の数) とメモリサイズ (/proc/meminfo の MemTotal の値) に応じて子プロセス数および最大同時接続数が以下のように調整されます。

 
 16GB24GB32GB
8コア2 (15000)2 (15000)2 (15000)
12コア2 (15000)3 (22500)3 (22500)
16コア2 (15000)3 (22500)4 (30000)
24コア2 (15000)3 (22500)4 (30000)
32コア2 (15000)3 (22500)4 (30000)
 
  • ・ () 内は全体の最大同時接続数
  • ・ 子プロセス毎の最大同時接続数が 7500 のため、たとえば子プロセス数が 3 であれば最大同時接続数は全体で 22500 になります
  • ・ CPU が 8 コア以下またはメモリが 16GB 以下の場合は、子プロセス数は 2 に固定されます
 

ICAP モードでの注意事項 (IWSS / IWSVA 共通)

ICAP モード の場合、実際の同時接続数は REQMOD リクエストと RESPMOD リクエストで以下のように分かれて設定されます。

REQMOD:同時接続数の35%
RESPMOD:同時接続数の65%

例えば、全体の同時接続数が9000である場合、以下のようになります。

REQMODリクエスト用の同時接続数:3150
RESPMODリクエスト用の同時接続数:5850