はじめに
グループごとに承認済み / ブロックするURL を設定した場合、グローバル設定の承認済み/ブロック設定は、このグループには適用されません。
Macデバイスでは、ブロックするURLの設定項目はありません。
設定方法
WebレピュテーションおよびURLフィルタ承認済みリストの適用方法
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Internet Explorerなどのブラウザから、ウイルスバスター ビジネスセキュリティ サービスの管理コンソールを表示させるために、「Customer Licensing Portal」サイトへアクセスします。
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ログインIDとパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。
ログインIDまたはパスワードを忘れた場合は、下記FAQを参照ください。
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登録済みの製品/サービスから「ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス」欄を確認し、「コンソールを開く」をクリックします。
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メニューから [セキュリティエージェント] をクリックし、設定を行いたいエンドポイントのグループを選択し、グループが選択された状態で [ポリシーの設定] をクリックします。
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URLリストを開きます。
Windows:
[Windows] マークのタブを開き、[除外リスト] の「承認済み/ブロックするURL」をクリックします。Mac:
[Mac] マークのタブを開き、[除外リスト] の「承認済みURL」をクリックします。Android:
[Android] マークのタブを開き、「承認済み/ブロックするURL」をクリックします。 -
「除外の指定」のラジオボタンを有効にし、[承認済みURL] タブの [追加] ボタンをクリックしてWebレピュテーションおよびURLフィルタの監視対象から外したいURLを入力し、「追加」をクリックします。
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追加が完了したら「保存」をクリックします。
URLフィルタのブロックリストの適用方法
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[WebレピュテーションおよびURLフィルタ承認済みリストの適用方法] の手順1 から5 を実施します。
※Macは「承認済みURL」のみで、「ブロックするURL」のリストはありません。
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「除外の指定」のラジオボタンを有効にし、[ブロックするURL] タブの [追加] ボタンをクリックしてWebレピュテーションおよびURLフィルタでブロックしたいURLを入力し、「追加」をクリックします。
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追加が完了したら「保存」をクリックします。
仕様と注意点
既に登録されているURLを登録しようとした場合
既に登録されているURLや、既存のワイルドカード(*)を使用したURLに含まれるURLを登録しようとした際には、二重登録防止のため登録されません。
文字列の比較のみ行うためワイルドカードが含まれたURLの精査を行いません。そのため、ワイルドカードを使用した場合など、既存登録URLに含まれるURLでも表記方法によっては登録されます。
グループ設定を有効にした場合
グループ設定を有効にすると、グループ設定内のブロックリストが適用されます。このため、グローバル設定でブロックしているURLをグループ設定でブロックリストに登録していない場合、ブロックされません。
グローバル設定をもとにグループ設定を行いたい場合は、グローバル設定のインポートを利用してから各グループに対する設定を追加するのが便利です。
承認済みとブロックするURLの優先順位
承認済みURLリストとブロックするURLリストに同じURLを追加することはできません。
デバイス側で登録した場合の優先順位
ユーザがデバイス側で閲覧許可とした場合、Web管理コンソールでの設定よりもデバイス側の設定が優先されます。