※OS のバージョンにより、スリープ、スタンバイ、休止状態など Windows の電源設定機能に
違いがありますが、ここでは全て休止状態と記載いたします。
Q1) 予約検索実行中に休止状態に移行しますか?
A1) 予約検索中においても休止状態となります。
回避のためには以下の手順にて設定を実施してください。
なお、休止状態に移行した場合においても、OS復帰後に予約検索が再開されます。
手順
「ofcscan.ini」ファイルをテキストエディタで開きます。
2. 「Global Setting」セクションの下の「NoSleepInScheduleScan」キーの値を「1」に設定します。
※該当のキーが存在しない場合、「NoSleepInScheduleScan=1」のパラメータを追加します。
3. Apex One サーバの Web 管理コンソールにログインし、
[エージェント] → [グローバルエージェント設定] 画面を開きます。
4. [保存] をクリックして設定をエージェントに配信します。
Apex One エージェントプログラムによって、次のレジストリキーが自動的に設定されます。
パス: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\TrendMicro\PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\Misc.
キー: NoSleepInScheduleScan
値: 1
Q2) 予約検索実行中ボタン押下などにより強制的に休止状態にした場合どうなりますか?
A2) 休止状態になり予約検索が中断されますが、OS復帰後に予約検索が再開されます。
Q3) 休止状態の時に予約検索開始時刻になった場合検索は実行されますか?
A3) 休止状態では予約検索は実行されません。
なお、予約検索開始時刻から3分以内にOSが復帰した場合のみ予約検索が実行されますが、
それ以降に復帰した場合には予約検索が実行されず検索がスキップされます。
Q4) 予約検索中に「予約検索の延期」を実施した後、検索が再開されたときに
検索済みのファイルは再度検索されますか?
A4) 検索済みのファイルもすべて再度検索されます。